宇奈月ブログ

人生の旅人

福田こうへいさん、船乗りの歌うたう。

田畑義男さんといえば、
帰り船、玄海ブルース、島育ち、

ふるさとの灯台など
数々の名曲がありますね。

福田こうへいさん田畑義男さんの歌
玄海ブルースを歌います。

これは船乗りの歌と解釈できます。
水と一枚の底を
を境に生死を託した船に
一生をかけて、生きていくその
はかなさが妙に心を引き付けて
やみません。




〽● 玄海ブルース●〽



歌手:田畑義男
   福田こうへい(カバー)
作詞:大高ひさを
作曲:長津義司

一番〽
情け知らずと わらわば笑え
ひとにゃ見せない 男の泪
どうせ俺らは 玄界灘
波に浮き寝の かもめ鳥

二番〽
紅い灯かげの グラスに浮かぶ
影が切ない 夜更けのキャバレー
酔うて歌えど 晴れない胸は
ドラよお前が 知るばかり

三番〽
嵐ふきまく玄海超えて
お男船乗り 行く道や一つ
雲の切れ間に きらりと浮かぶ
星が頼りの 人生さ
(了)


福田こうへいさんが、高音の歌を
リズムよく、歯切れのよい歌声を披露
すればそこには、その美声にフワンが
集まり離れようとしない。

こうへいさんの声の艶と力が歌を
通してその歌詞を伝えていく。

メロディが、伴奏に乗って
進むと、いつの間にか、
客席の息遣いは、揺れ動く着ながら
大きな波となり、声援となり
空気に伝わり次第に手拍子に
代わっ行く。


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戦後

 岡治夫:憧れのハワイ航路
 近江敏郎:湯の町エレジー

と合わせて、戦後三羽ガラスは永久に
愛された歌は、このこうへいさんに歌い継がれ、
ていきます。

しかも蘇ったこの歌は、もしかしたら
こうへいさんの
玄海ブルースなのだ
と錯覚するほど
ぴったりとし熱唱
しています。




有難うございました。


完。