宇奈月ブログ

人生の旅人

福田こうへいさん、「帰り船(田畑義夫)」を歌う。

31日の昨日は、朝から天気が良く、
近所にウォーキングに行きました。
小学校の傍を通り抜け、気ままに
歩いていました。

朝早いウォーキングではあまり人を
見るのは少ないが、
何時もの日曜日と違い、若い人、年配の人、
すれ違う人が多いのに気が付きました。

歩きながら灯油売りの車が来る時期になったな。
でも今年は、ガソリンが7年ぶりに高騰して
買う人が減るのではないかなど考えて歩いた。

そういえば今日は衆議院選挙の日。
その関係で、人を見る機会が多いわけと自分に納得。

Sonyの古いウォークマンを手に、
田畑義男さんの歌を聴きながら、歩きました。

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骨董品のウオークマ

   ●♫返り船●♫


歌手:歌手:田畑義夫
  :福田こうへい(カバー)
作詞:清水みのる
作曲:倉若晴生

www.youtube.com


1番〽

波の背の背に 揺ら荒れて揺れて
月の潮路の 帰り船
霞む故国の 小島の沖じゃ
夢もわびしく よみがえる

2番〽

捨てた未練が  未練となって
今も昔の    切なさよ
瞼合わせりゃ  瞼にしみる
霧の波止場の 銅鑼(どら)の音


3番〽

熱い涙も   故国につけば
うれし涙と  変わるだろう
カモメ行くなら 男の心
せめてあの子に 伝えてよ

(了)



この歌と同じ境遇で日本に引き揚げて
帰ってきたことは、まだr両親が若かったころの
思い出話で聞いていました。

私は、まだ小さかったから覚えていませんが
話をこの歌を聴くたびに思い出して
切なくなります。

あの引き上げ船で帰っていなかったら
今の私は、どうなっていたことだろうと
しんみりとして、涙が出てきます。



田畑義夫さんの歌ですね。
1919年1月1日生まれです。
1月1日とは目出度いですね。
そして、歌に巡り合って、
94歳で人生を全うされました。

昨年2月にこうへいさんが歌っていて
すぐその、ウオークマンにCDから
ダウンロードしたものを大切にしています。

こうへいさんがこの歌を歌っていつのを
視聴しながら、両親から聞いた話を思い出して
瞼が熱くなります。

最後に、88歳の本人の歌声を捧げます。

www.youtube.com


有難うございました



完。