宇奈月ブログ

人生の旅人

東大寺行事と歌:古城を歌う福田こうへいさん

2月も後4日ばかりとなりました。

多くの木々の芽、花の芽の息吹く日々は
もうすぐそこにあります。

又多くの寺社の行事が円国で行われます。

春の扉を開く、奈良の東大寺の「修二会
(しゅにえ)」は国民に代わって
「練行衆(れんぎょしゅう=僧侶たち」が
国の繁栄、安泰を祈願を毎年1日~14日
までのの行事です。

この行事は、「お水取り」と言う、言葉で
親しまれています。

中でも1日から14日までのこの行事に
関連しての行事、

「お松明(おたいまつ)」は
2月堂の欄干から松明を突き出して篝火
(かがりび)として燃やして、荘厳な景色となります。

「練行衆」は、奈良時代から続く行事で、今年で
1270回を迎える東大寺では、大変重要な行事です。

今年も、行事を執り行う方向でしょうが、
コロナの方策から、観客をどうするかを
含めて行事の仕方を考えるそうです。

壮大で、荘厳な行事として、関西では
なくてはならない行事の一つです。

このお水取りが過ぎると
本格的に、駆け足で春がやってくる
と信じている方は多いのです。


荘厳な 栄枯盛衰の武士の心も宿る
城の歌を聴きたくなりました。


  ●〽「古城」●〽


歌手:三橋美智也
   福田こうへい(カバー)
作詞:高橋掬太郎 
作曲:細川潤一

〽1番

松風騒ぐ 丘の上
古城よ独り(ひとり)何に忍(しのぶ)
栄華の夢を 胸に追い
ああ 仰げば侘(わび)し天守

(以下略)


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福田こうへい さん


https://www.youtube.com/watch?v=Vf39hpC2iPo]



サブちゃんが、彼の事を
「平成の三橋美智也」だ、
大変ほめていたそうです。

こうへい さんも、三橋美智也さん
は 尊敬する一人だと言うことです。
聞いても見ると こうへいさん の

「古城」は

素人なりにも、美智也さんと
どことなく似たところ感をじます。

歌の艶、伸び、こぶし、
とても、私など、マネが出来る
はずないけど
素人でも歌いたい、と思わせるもの。
それが 魅力。

7,5調の詩も美しいと感じます。



ありがとうございました。
おやすみなさい。