宇奈月ブログ

人生の旅人

救急車と医療費の難問

救急車がこの2,3日の間に8回
ばかり聞いた。
いつもは2日に一回程度なので、
多すぎてすこしおかしいと思った。

色々な事情で急車を利用するのだが、
中にはとんでもない呼び方をする
人がいると聞いた。

例えば、ネットでの書き込みで、
いろいろな件がありました。

① 自殺志願の偽患者が病院の屋上から
  飛び降りるためによんだ。

② 振られた恋人に、関心を
  もってもらうために 119番に
  電話をかけた。通話を仲介しても
  らうために。

③ 肛門に入った異物を取り出せない人

④ 17歳の妊婦

⑤ 深夜、陣痛の最中に出血しだした
  ための人。

⑥ 2月の豆まきの最中、悪ふざけで
  片耳にいれて、そのまま忘れて風呂に
  入り、膨れて取れなくなった人。



上に載せた書き込みは、すべて
(⑤は利用可かも)
救急車は利用できません。

利用できるか否かの境は、
治療時間が差し迫っていて、急を
要する事が判断の基準でしょう。


令和4年10月25日の消防庁
発表(令2年集計データ)
によると、

119番に電話をかけときに
利用が可、不可を判別して
もらっているそうですが、
その電話が、不必要な症状の電話
だった件を含めて通報が
有ったのは、793,267万件で
そのうち、約551、19万件は
救急用であったが、間違い電話が
73.4万件もありました。

間違い電話やいたずら電話で、
必要な患者の手遅れになるケースが
ある恐れが生じて、実際の緊急を
要する患者の救助に支障が
出ていると言われています。

ところで、
三重松坂市では6月から、特定の
病院(3病院)では、非入院者には
7700円の利用代が
とられることになる様です。

医師が個別の判断した人や、
紹介状のある人、公費制度に該当する人、
は対象外となります。

いずれは、自治体がこのように
なる可能性が高いでしょう。

だんだん世知辛い世の中の
方向の進んでいきますが、これも医療
の「皆保険制度」の膨れ上がった医療費
の増加(団塊の高齢者の増加)で
財源の確保と捻出が、むつかしく
なり、さらに国費治療患者の増加で
しわ寄せか国民に回ってきたと言える
でしょう。

出生率も過去最低が更新されていく
状態であれば、相互負担の制度も
維持に?が付く難問状態が心配される
この頃です。



ありがとうございました。


完。






ありがとうございました。


完。