宇奈月ブログ

人生の旅人

電話の不思議判る

先日、弟の緊急入院を題材にしたブログ、
「不思議な電話」を書いたのであるが、
 再度書いてみた。


土曜日22日、電話があった。

弟(患者)の子供からの電話だった。
1週間がたっていた。
長い長い一週間だった。

私は、泊りの用意をして、患者の意識が
回復したと電話であれば、見舞いに行く
準備はできていた。

患者の家族かどうかの確認の
電話が入り、確認をすました後、
警察は事の経過を話したという。


弟は話す。

警察の言うには、
「人は倒れていて呼吸はしていて、
意識がない」と
緊急電話110番が入り、
救急車の出動要請後に
住まいに直行。事件性なしと判断。

その後、付き添いの家族に連絡するため
手掛かりになるものを(携帯など)
探すと運よく見つかった。

付き添い候補の名前は、3名あり
すべて患者との親族であった
事を確認した。

だが兄は弟の子供と、
その妻の電話番号は知らなかったので、
教えてもらいたいと頼んだが、
無理だった。

ところが、兄は遠方に居住して
いるため、急の付き添いは
無理と判断。

他の親族が見つからなければ、
再度、電話するからと電話を
切った。

そう子供は話した。

さらには
「兄さんに電話したが、遠くに
おられるため近くのそちらさんに
電話しました」と、

お父さんが緊急入院をされました。
すぐにでも、付き添いお願いします。
病院は、ここです。
それだけ言うと
警察署員からの電話は切れました。
と。

話した。


危篤状態を通報してくれた人は
この日の朝、自宅で
仕事の打ち合わせを
することが決まっていて、
思いもよらない事態に遭遇したため、
119番に連絡せず、慌てて、110番
緊急通報したために、警察が
事件性ありとして出動した
というのである。



はじめ警察からの電話で、
てっきり事件に
巻きこなれたのかと思った。




ありがとうございました。


完。