宇奈月ブログ

人生の旅人

冬の花の風景と共に生きる喜び



世間では冬に咲く花はたくさんある
といえども、うちには樹木はあるが
草花が少ない。

今咲いている花は、樹木花の山茶花
カニ葉サボテンと雛菊、白菊
しかない。

だから、他の家族のように
花から癒しを受ける機会が少ない。
昔では、若さの感覚で花は多く
あるほうがいいと思っていた。
年と共に体力の衰えと、小さな畑を
維持していくのは、少したいりょくに
無理があるため、自然と鼻を植える興味
から遠のいていった。

その結果が偶然にも、今の生活に
丁度良い生活のサイクルに
なっている。

今の時期では、確実に咲いている花
がある。

それは山茶花
濃い緑の葉に桃色がかった赤色が浮かぶ。
家は洋館だが、塀などは、日本構えと
なって、入口の門の脇に咲いている。

若いころの仕事で帰った冬の或る日の
疲れ果てたときに、家路に帰り着いて
ふと見上げると、 その佇まいで
迎えてくれたのを思い出す。

この間に枝を剪定したりしたが
数十年私の生活を見つめていた。



椿とよく間違えていたことがある。


今でも、しっかりした緋色のサザン花は、
地味な木々の中に入ってひっそり、
つつましやかに咲いています。



元の白から淡い桃色に変わる

蕾を見ていると、

何となく生きている感覚が

伝わってきます。




サザン花は 椿の花とよく

似ていますが、元をただせば

同じ親戚です。生物的には

べつの花ですが見分けが

つき難いですが見分けるのは、

● サザン花●

① 葉っぱが椿取り細長い。

(幅:長さ=1:2程度の割合に近い)

② 葉っぱの端のギザギザが鮮明

③ 花ビラが多い

④ 散るときは花いっぺんで落ちる。

● 椿●

④ 葉っぱがずんぐり。

(幅:長さ=1:1.5程度の割合に近い)

⑤ 葉っぱの端のギザギザが
小さいか不鮮明

⑥ 花ビラが山茶花に比べ少ない。

  等、で見分けられます。

⑦ 散るとき、花びら個々に散る。

  盛りが12月ですので、

  暫く楽しめそうです


有難うございました。