宇奈月ブログ

人生の旅人

古いカメラ Pentax auto110 との再会。

一週間前、旧仕事場の整理を
していた時のこと、一つの箱が
みつかりました。

見たことのない箱だった。
(実はすっかり忘れてし
まっていました。)

丁寧に取り出して、ふたを
開けてびっくりした。

Pentax auto 110のレンズが
ゴロゴロ出てきました。


左から24mm、18mm、70mm、50mm


本体と標準レンズは、2年ぐらい前、
ブログで 紹介していましたが、

opop7976.hatenablog.com


その時には、一部しか見当たらず、

こんなにレンズが存在しているとは
思わないので、感激しています。

カメラ本体に装着すると
機動性を感じさせる機能満載なのに
手の中にすっぽりと入る大きさに
感心します。



70mm装着 




18mm装着 なぜか24mmより大きい




24mm装着



当時夢中で操作した思いが
想い出されます。

さらにMOSセンサーを持つ電子カメラに
生まれ変わるといいななどと、
思いを膨らましたりしています。

*****

小型のレンズ交換型カメラとして
オリンパスハーフカメラolympus pen F
が、すでに発売されていましたが、

さらに小さくして、その後1979年に
発売されました。

なかなか品薄で人気があり翌年1980年、
モスクワolympicの年に購入と
記憶しています。

当時、銀塩カメラのまだ全盛時代
ですから、旅行には場所を取らず
重宝しました。

今は懐かしい思い出です。

このカメラの特徴は、
レンズ交換機種の中では、
最も小さく軽いカメラでした。

そして、撮影方法を簡単に
説明すると

① メガネ型カセットフイルムを
サイドのレバーを外して、
裏蓋を開け装着。

② 同時に電池(LR44型)
③ 1.5ボルト2個を開けた内部の
右にある装着器具に縦に装填する。
そして裏蓋を閉める。

④ レンズの装着はレンズの横に有る
角クボタンを上に上げたままで
レンズを装着、はまったら
レンズを押したまま、左に回す。

④➝撮影はコックを2回巻き上げ
撮影準備完了。

⑤ 手動で焦点を合わす。

⑥ シャッターボタンを
半押しするとファインダー
内の右下に黄色いシグナルが出る。
それが撮影okの印。


●このカメラの特徴

① レンズ交換機種では最軽量。
② レンズが比較的明るくてf:2.8。
③ レンズの種類は
広角:18mm
標準:24mm
中望遠:50mm
超望遠:70㎜




④➝レンズf:2,8は
全レンズ共通。

⑤➝シャッター、絞りとも
  本体で決める。


⑥➝撮影の可能の表示。
ボタン電池を入れて撮影の時に
シャッターボタンを半押しして
確認。


とにかく軽い、
カバンにも入る
点図を変えて楽しめる
メカ好きな人にはいい。

フイルムもネットで調べたら
販売しているところもある
ようです。


今は、趣味も変わり
骨とう品となりましたが
こうして見るのも、失敗談も思い出して
楽しいものです。



ありがとうございました。


完。