後、5日を残して、10月になります。
台所の小窓を開くと、どこからと無く
秋風が香りを運んできます。
近所の夕餉は何だろう。
ふと思い出し貸す。
秋深し隣は何をする人ぞ (松尾芭蕉)
(この句は病床に伏せるとき詠んだ句)
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さて、楽しみに曲を聴く。
〽 ● あれが沓掛時次郎●〽
歌手:福田こうへい
作詞:勝永紘一
作曲:水森英
〽
一宿一飯 都政の義理で
斬った相手に 頼まれやした
鴻巣宿(こうのすじゅく)から
熊谷(くまがや)へ
送る道中 母子の旅は
涙隠しの 三度笠
あれが沓掛 時次郎
〽
好いちゃいけねい 好かれちゃならぬ
しょせんこの世じゃ 結ばれやせん
嫌なふりする しかめつら
義理と人情 天秤(天秤)はかりゃ
義理が重たい 渡世8とせい)人
あれが沓掛 時次郎
(以下略)
この歌は、DVDでは「筑波の貫太郎」の裏面
に収録されています。両方とも股旅ものです。
これで、自作の股旅ものは、2作目
とゆうことですね。
民謡、艶歌を得意とするこうへいさんが、
股旅ものの自分の作品が以前になかったのは、
不思議に思えます。
時次郎の名の付いた―――歌。
ありますね。
● 橋幸夫:
この歌もよく歌いました。小気味良い
テンポで歌になってる曲。
● 五木ひろし:
やはりうまい。歌の感情をでして
歌っていますね。
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長谷川伸の戯曲の中に出てくる沓掛宿に
一泊一飯で踏留した博徒が、同じ博徒の三蔵
を斬ることから始まる作品。
いずれこの作品が、舞台、映画、に利用される
ことを意図してた作品です。戯曲。
立ち寄りありがとうございます。
完。