宇奈月ブログ

人生の旅人

歌「筑波の寛太郎」の作成エピソードを福田こうへいさん、語る。

福田こうへいさんは
歌:筑波の寛太郎は初めての股旅ものだと
本人が話していたのを聴いて

40年以上の歌手生活で
えっ、ちょっと信じられない思いです。

民謡歌手をベースに艶歌、そして歌謡曲に歌の幅を
広げていきましたね。
どのジャンルでも上手いです。

この映像のなかでの歌はもちろんですが、
もう一つ感心するのは、トークが歌に負けじと
上手ですね。

台本を見ないで、即興の独演会のように
視聴者を退屈させない話題を出しながら、
視聴者を引き付けています。

呉服屋時代に和服の営業を担当されていた時の
話術のノウハウでこのトーク

視聴者の気をそらさないように、とうとうと
この歌の紹介を兼ねて、歌に出てくる情景、

例えば
筑波山のに出向いてみるところを、端折って
近くの、自分の牧草畑や少しの岩手山を利用した
等と、撮影の内幕を可笑しく紹介しています。

このトークの内容は、おそらく、
このビデオをみた人だけしかわからない、
新鮮な知識が得られます。

視点を変えれば、違う見え方が体験できるよ
と、視聴者の肩の凝らない話題を
はさみながら紹介をしています。

彼は、この歌について、皆さんが、うまく歌を
歌うのには、こうゆう風に歌えば、
いいですよ。この歌の特徴があることも教えて
くれていますね。

www.youtube.com


参考に歌詞の一部を載せておきます。
良ければどうぞ。


〽● 筑波の寛太郎●〽


歌手:福田こうへい
作詞:松岡弘一
作曲:水森英夫

〽 筑波の寛太郎〽


筑波颪(つくばおろし)を合羽(かっぱ)でよけて
肌で温めた お六櫛(ろくぐし)
赤い夕陽に 背を向ける
ツンツン筑波の寛太郎
エエー忍びなき


筑波山にも  男体女体(なんたいにょたい)
凛と流れる  男女川(みなのがわ)
福来(ふくれ)みかんの 酸っぱさ甘さ
愛愛おみよの 味がする
ツンツン筑波の寛太郎
エエー  月しぐれ

(以下略)

ありがとうございます。
おやすみなさい。


201130
完。