今日は、久しぶりに朝からは雨。
強弱を挟んだ雨が、ひとしきり続いた。
そして、雨脚はまばらになりながら、
小糠雨のような雨に変わった。
梅雨でもないのに、と庭を眺めながら、
心に呟く。
こんな激しい降り方は、年にあまりない。
車庫のプラスチックの波板の屋根を
たたく音が、こんなんだったのか
と一瞬だが、騒々しさを思い出す。
まあ仕方ないか、とあきらめている。
急に思い出す。
少し声でも出そうかな、今日は雨だし、
マイクなしアカペラでは
近所の手前の気遣いもあまり不要かも。
機械を取り出して、コードをつなぐと
早速即席カラオケの部屋になった。
しばらく、歌声を出すことから
離れていると、腹から声が出すのが
心持重たい。喉声になっている。
声を出して、自分で想像している
ドレミの音も心なしか、いまいち
しっくりと納得がいかない。
ピアノの鍵盤をたたいていて、
強制的に声をなじませる。
何時も艶歌で過ごしてきたので、久しぶりにアイジョージの
「赤いグラス」を歌う。
何年振りだろう。
数十年ぶりかな、
歌う。
〽● 赤いグラス ●〽
歌手:アイジョージ
作詞:門井八郎
作曲:牧野昭一
👨
唇寄せれば なぜかしびれる
赤いグラスよ
愛しながら判れて 今もなお
遠くいとしむ あの人の
涙、涙、涙
👩
別れの言葉を 思い出させる
赤いグラスよ
私だけが知っている
あの夜の 恋の苦しみ
もう一度
夢を、夢を、夢を
👨👩
帰らぬあの日よ 今宵再び
赤いグラスに
花は咲いても 散っても 思い出は
赤いグラスに 口づけて
何時も いつも いつも
赤いグラス
https://www.youtube.com/watch?v=qhgcYEYAfm0
悲恋の曲に近いよね。
ガラスのジョニー
www.youtube.com
歌いながら、切れぎれに思い出す。かみさんと歌ったな。
これも遠い昔々の思い出。
歌詞とは違い、どうゆうわけか長続き、
今でも 今でも
1995年にリリースされた歌で、よく歌ったものです。
あの低音は、大フアンでしたフランク永井さん張りで、
骨太の歌声は、体に響くほど
トリオロス・パンテョスの前座で頭角を現して
再度、テイチクからデビュウ。
実力が認められて、1960年~1971年と12年間
NHK紅白に出たほどの人気がありました。
ありがとうございました。
200925
完。