秋は、早く暮れて行く。
夕方、今年始めて 我が庭の紅葉の
止まり木に 百舌鳥が停まった。
この鳥を見ると、はっきりと秋が深く
なったと意識する。
近くを流れる小川の水も、冬に誘い
込むように次第につめたさが増していく。
街行く人達は、長手の衣替えを
始めている。
ゆったりとした時間を過ごしたく
長椅子に寝そべる。
ゆったりとしたテンポの
大橋節夫のハワイアン「南国の夜」を聴く。
あの甘い歌声のけだるいテンポの曲は、
或る意味、緊張をほぐしてくれる効果が
私にはある。
〽● 南国のよる●〽
歌手:大橋節夫
作曲:ララ
作詞:大橋節夫
〽
月は輝く南の 遥かなる夢の国よ
星はきらめきそよ風 ささやくヤシの木陰に
麗しの星よ永久に 輝けよ君の胸に
喜び尽きぬ常夏の 君知るや南の国
麗しの星よ永久に 輝けよ君の胸に
喜び尽きぬ常夏の 君知るや南の国
大橋節夫さんは、ハワイアンの草分け的な
歌手です。甘い声は懐かしいですね。
独特な語り口がまた良いです。
此方は石原裕次郎さんの
「南国のよる」です。
スチールギターによる、少し明るく
裕次郎さんは歌っています。
往年の大スターで、 銀幕、舞台、テレビでの活躍は
昭和の憧れのスターでした。
振り返りながら、聞きました。
ありがとうございました。
完。