宇奈月ブログ

人生の旅人

また起こった蟹の産地偽装の不正事件ー人間(たいざ)ガニ


年明けから今、最も人気のある
国内旅行は、何を目当ての旅行
でしょうか。
言わずと知れた「蟹を食べる旅行」
がダントツですね。
それに力を入れる旅館もいろいろ
と、その格式がピンからキリまでか
有ります。

日本人は昔から魚類のほかに蟹、エビの
甲殻類を好んで食べていました。

その中でも蟹は、食の王者です。

この蟹の取り扱いについて、大騒動
が持ち上がりました。

漁業関係者の漁船5隻のみに漁業を
許可されていた「人間(たいざ)ガニ」
に、証明として付けることを
許されていたタグ(緑色)を
不正に譲り受けて操作していたのが
明るみに出ました。(NHKニュース)


不正事件の首謀者は、京丹後市
代表者代表中井満、と他1人の行為
だったと言われており、兵庫県産を偽り、
京丹後市の高級ブランド、
「人間(たいざ)ガニ」用のタグ(緑色)
に付け替えて販売していたと言うこと
でした。

その違反行為は、本人の自白によりますと
10年前から、付け替えはしていたと
述べています。

不正の水産加工家屋では、内部が
見えないように、鏡の付いた外壁
等使われていて、容易に外部からは
不正が知られないように成されて
いたようです。(NHKニュース)

人間(たいざ)ガニは、その量が
少ないことから、高値で取引が
行われていて、一般の松葉ガニとの
値段の開きは、相当有ったでしょう。

実際の取引では、2杯の蟹に
「人間(たいざ)ガニ」緑色タグ

を付け替えて販売して4.5万で
売りさばいたとかでの疑いが
もたれています。

付けかr他ときには元の蟹にも
タグが有ると思うのですが、
取り換えるときに切るため
付け替えた後には、元の蟹は
タグなしとなりますね。

その蟹は、無タグになり、価値が
落ちると思うのですがーーーー。
またこれもーーー。


むかしから産地偽装はたびたび
おこなわれたが、無くなる以上に
巧妙になりました。

今回の事件も、5層の船団にのみに
まかせたこと、ここで、蟹捕獲、
タグの配布と残りの残数、のチェックが
入らなかったことにも不正の明るみが
遅れた理由の1つでありそうです。




●蟹の一口メモ●

蟹は、種類が有り代表的なのは、
大きく分類すると、ズワイガニ、タラバガニ
と2つに大別されます。

ズワイガニ松葉ガニや越前ガニとも
呼ばれ、収穫されます。地域によって
「呼び名」を変えて呼ばれています。

では、一方のタラバガニの名まえは、
深海で捕獲されるので、鱈場蟹から命名
されたと言われています。
ここにズワイガニ、タラバガニでは
大きな違いが有ります。

ズワイ蟹はあくまで「蟹」であるのに
対して、
タラバ蟹は、ヤドカリの仲間である
ことです。
「エッ、そうなの?」となる人も
多いでしょう。

簡単に記しました。





ありがとうございました。


完。