宇奈月ブログ

人生の旅人

不思議な衝動と春の訪れと初を食べる。

私には、衝動的と言うか、
時々なんの前触れもなく、無性に
アイスが食べたくなるように、
スーパーに行く気持ちが
湧き上がってくる時がある。
春を食べたいと。
食材がすでにストックで満杯に
なっていてもである。
昨日は、そんな時であった。

余りそんな時の気持ちを分析は
しないけれど、気持に何か変化が
起きた理由があるからでとは、
と疑問をもってみる。

だが、わからないときが多いし、
そのままスルーしてしまう。
まあいいや、わからなくてもと、
思うのである。

そう答えが分かったころには、
自転車のペダルを踏んでいた。

スーパーにつくといろいろな野菜、
総菜、出来合い物、魚、肉類と
目が行くが、ほしい物がどれで
あるか定まらない。

かれこれ20分ばかり店内を
さまよう(?)。
目で食材を追うが、
にすっきり春に合う
自分なりの答えになる
食材がない、

かれこれ20分ばかり店内を
さまよう(?)。

諦めて帰りかけるとき、ふと

「お勤め品コーナー」のカゴと
目が合う。
カゴの食材に目が留まった。

何気なくそのカゴを見て、
エンドウが、
細々と隠れるように、
少しだけ見えた。

私の求めていたのはこの
エンドウだと思った。こんな日陰の
「お勤め品コーナー」に私の
気持ちがあったとは、夢にも
思わなかった。

もちろん買ってかえった。

春を食べる

エンドウ豆ご飯を介して春を
食べる気持ちが、脳裏に
できあがった。

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エンドウ豆ご飯を戴く
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電気がまで炊く。

①白米  3合
②むきエンドウ豆 約80g
③水  電気がま目盛3,5合
④塩  小匙1と1/2
⑤昆布茶 スティック(3g)

出来上がりは、よく混ぜて
熱いうちに戴きましょう。








エンドウを取り出した殻




寄り添う豆の煮もの


春を戴きました。

ありがとうございました。


完。