5月子供の節句には「鯉のぼり」を思い出します。
5月になったら食べ物の記憶のなかに
必ず食べたい食べ物があります。
簡単な誰でも手に入るエンドウ豆を
使った「エンドウ豆ご飯」です。
食事は大勢でたべるのは、楽しいと
言われます。
季節を味わう楽しみは数には
関係ありません。
小さいとき、「エンドウご飯」炊くからきて
と母親が言ったら、親戚が集まった
頃ありました。
その素材が楽しみを引き出してくれるからです。
したがって、楽しさを
分かち合える人は少なくても
季節を味合う楽しさとは、
同じです。
さて、
(準備):さや付エンドウの中身を取り出す。
軽く水で洗って水切ざるで水をきる。、
(むきエンドウ豆の場合は、30分程度
水に浸す。)
1、 作り方
※ エンドウを別味付けで炊いて、
※ ご飯ができがったあと
混ぜ込むのではなく、エンドウと米は
一緒に炊く方法としました。
① 白米――――――450g(3合)
② エンドウ豆―――120g
③ 塩―――――――小さじと半分
④ 昆布――――― 2枚(幅3x長5cm)
⑤ だしの素―——―—小さじ1
2、 作り方
① ご飯の水加減は普通と変わらずとします。
② 塩、を加えてなじませて、だし昆布を
入れてエンドウを入れ、炊飯器の蓋を
閉める。
③炊きあがれば、底から白米とエンドウ
を均等になるようにかき混ぜて
終了。
エンドウ豆ごはんは、同じように季節を
味わえるたけのこご飯に匹敵すると
感じます。
出来上がったご飯の
初めに蓋を開けた時のファ~と
立ち上がる
五月の香りがたまらない。
たまらない気持ちを読んだか知りませんが
エンドウ豆ごはんを読んだ
俳句を 1句:
豆飯や人寄せごとに心浮き (中村灯女)
● まめ知識●
エンドウご飯の季語は春と答えたいですが、
実はエンドウご飯の
「季語」は夏になります。
ありがとうございました。
完。