いつものたたずまいの中に
庭を見る自分がいる。
いつの間にかいつもの風景の中で
今まで夕方になっても居間には
夕日は入っていなかった。
9月に入り
夕暮れの居間をふっと見ると
窓を通り越した日足がずいぶん部屋の
中まで入り込んできていることに
気が付いた。
日が低くなったんだ、と.
明らかに秋の向かっている。
そう感じる今。
9月からは新学期。
じぶんもフレッシュしたく思う。
手始めに、9月の歌を探した。
昔聴いた 歌があった。
September
レコ大 1980年新人賞歌手
竹内まりあ さんの歌。
ほとんど歌詞は忘れたがその
メロディは脳裏に残っていた。
● 〽 September ●〽
辛子色のシャツ追いながら
飛び乗った電車のドア
いけないと知りながら
振り向いては隠れた
町は色ずいたクレヨン画
涙まで染めて走る
年上の人に会う
約束と知ってて
September そしてあなたは
September 秋に変わった
なつの日差しが弱まるように
心に翳が射した
September そして9月は
September さよならの国
解きかけている愛の結び目
涙が木の葉になる
(以下略)
軽快なからりとした曲。
「辛子色のシャツ」だけで、
誰を追いかけるかが判る
出色の言葉。
Septemberの連呼が
いい。
聴きながら眠りに入りたい。
夢の世界は 9月なのだろうか。
いま。12時。
深い眠りに落ちてみたい。
ありがとうございました。
完。