福田こうへいのうたで
♪「南部のふるさと」♪
が有ります。
●〽 南部の故郷●〽
●〽1番
よくきてくれたな 南部の故郷(くに)へ
こんな雪ん子 散らつく頃に
炉端か込んで 牛追い唄を
聞けばしみじみ 夜が更ける
人情ぬくもり さとの秋♪
●〽2番
ぐい呑み交わして 南部の訛り
可愛い姉っこの おしゃくもよかろ
やがて墨絵の 季節になって
凍りついたら 小半年
あの山この町 夢ん中
●〽3番(略)
日常の平和な、何処にでもある、
秋から冬に移り変わる時間の
経過の中で、
人の平凡な自然の中での行動や
かかわりあう人の生活を
人を通して、情豊かに、表現され
ていて、ほのぼのとします。
どこにでも、有りそうな風景が、ふと
聞き入ると、田舎を思い出させて
くれます。
彼の歌質は変わり、やさしい
曲のトーンの高低も「南部蝉しぐれ」
からがらりと変わっている。
この曲の意外性が福田こうへいフアン
であれば、距離がより近づいた気持ち
になるし、うれしくなるのです。
ありがとうございました。
完