宇奈月ブログ

人生の旅人

中国不動産大手「碧桂園(へきけいえん)」に激震。

中国の大手建築会社、恒大が
破産して間もない。

今度は、碧桂園(へきけいえん)の
大きな赤字が決算のともに
現実のものとなりました。

さらには債務不履行が現実化するの
ではないかとささやかれています。

かっては、長年1,2番を争う
売り上げを誇っていました。

昨年は、わずかではあるが、
黒字を出していて、今年

8月に入るころは、種々の碧桂園の
うわさが出てきていました。

会社所有の膨大な土地を所有
していて支払いもまた膨大で
ありました。
その一部の仏山市のある一部の
土地に関しての支払い督促状が
sms上に表示されました。

碧桂園はその督促状の支払いが
今年7月15日までに履行
できませんでした。

それから、7月30日には今年1~6月
までの連結決算が発表されました。

それによると、昨年6億元の黒字
―――>480億元(約1兆円=赤字)
となって発表されました。

これは、経営再建途中の恒大の330億元
をはるかに上回る額です。

今中国は、コロナ禍の影響で、
大きな費用の出動、出生率の低下、
若年のしつぎょy留津の増加、
消費の低迷などで、体力が弱っている
ことを考えれば、コロナ禍の終わった
とはいえ、大きな好益は見込めません。

今後の景気によりますが、
住宅地価の下落、評価額も下がり、
買い手の減少が顕著なれば、
業績悪化は、おこり得ることです。
そうなれば支払いにおいても
デフォルトになる。
(日刊毎日2023/9.1参照)


そうなれば資金調達の道も細くなり
不良在庫の顕著化で再建の道に迷い
込むことになるかもしれません。



ありがとうございました。


完。