宇奈月ブログ

人生の旅人

南部のふるさとを自分の言葉で歌う。

家のチャイムが鳴った。
モニターを見る。

映っているのは幼稚園最年長組の良く知る
男子が映っていた。

男子:「すみません。せみを取らせてください」
私 :「?」、 蝉ってーー。蝉はもういないよ。

男子:この木にとまってます。
私 :すぐ出るから待っててよ。
急いで 外に出た。

後から来たその子と若い母親が代わった。

母親:すみません。舌足らずの説明でーー。
実は、息子が蝉の抜け殻を集めている
ので、木にひっ付いている蝉の抜け殻を
採らしてください。


私 :どうぞどうぞ。家の木立ちもどうぞ。
   案内した。

と、途端に「蝉の抜け殻のことか」と
   ひそかに、蝉ではなく抜け殻だと
   ほほえましく思った。


蝉殻や浮き世遊びの置き土産。
無人家に声なし主や蝉の殻

(自作)




●〽南部のふるさと●



歌手:福田こうへい
作詞:久仁恭介
作曲:四方章人

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1番〽
よくきてくれたな 南部の故郷(くに)へ
こんな雪ン子   ちらつく頃に
炉端囲んで    牛追い歌を
聴けばしみじみ  夜が更ける
人情ぬくもり   里の秋


2番〽
ぐい飲み交わして 南部の訛り
可愛い姉っこ   お酌もよかろ
やがて墨絵の   景色になって
凍り付いたら   小半年
あの山 この町  夢ン中

3番〽
春には雪解け   北上川
瀬音はやせば   桜を咲かす
錦かざりも    欲しがらないが
人は寄り添い   水入らず
田舎暮らしが   いいところ


(了)

この歌は
こうへいさんの歌の中では
音階の比較的音程が低めの歌です。

牧歌調の歌詞は、歌う人、聞く人を
リラックスしてくれます。


こうへいさんの訛りが故郷生き方を引き立てて
いるように思われます。
自分の言葉で歌っています。

まったりと親しみやすい歌詞。



彼が、田舎を大切にしている
であろうとつい想像します。


ありがとうございました。


完。