宇奈月ブログ

人生の旅人

南部蝉しぐれ(歌手:福田こうへいさん)の解説(作詞家:久仁京介先生)

南部蝉しぐれを作詞された先生の映像が見つかりました。
こうへいさんと彼を知っている作詞家、久仁京介氏が色々と、
歌を作られた経緯を語られています。


福田こうへいさんデビューの時はすでに先生は
ご活躍されていました。。

当時は「津軽~」の歌が多く、盛岡地区の歌は
ありませんでした。
先生は、盛岡区に歌の審査員を務めていました。

盛岡のカラオケの審査員の会合を重ねるうちに、
ご当地ソングを盛岡地区の歌を作りましょう。

という話を引き受けたというのが、
「この蝉しぐれ」歌が
世に出ることになったのです。

作詞を作られたる上での、その気持ちを
確かなものにするため

現地を知る必要があると、岩手県民の気持ちや
生活などを知ろうとされました。

また彼に対する期待などを語られた
大変珍しい映像です。


www.youtube.com


〽● 南部蝉しぐれ ●〽




歌手: 福田こうへい
作詞:久仁京介
作曲:仕方章人
編曲:前田敏明


 (一番)〽
南部 盛岡 雫石
思えば遠い ふるさとよ
夢がこぼれた 都会の谷間
呼んでみたって やまびこばかり
弱音を吐くな 強気になれよ
酒に聞いてる蝉しぐれ

(二番)〽

駄目な時には 振り出しに
戻ればわたし そこにいる
出世するにも 人生だけど
夢のまんまも いいものですと
惚れているんだよ まってておくれ
世小路の 五合酒

(三番)〽
負けて泣くより 勝って泣け
次節は来ると 風が言う
あれをご覧ヨ 真っ赤な夕日
落ちていくのに まだ燃えれいる
とがって生きろ 丸くはなるな
胸にに聞こえる 蝉 しぐれ

(終)


味がある曲の一つです。
何かの拍子に、かんきわまるときがあり
不覚にも 眼がしらがほどけるときもあり
慌てて、それを隠すため、かすかに微笑んだり
しました。


ありがとうございました