久しぶりに、田舎の友達から
電話があった。
6月に
コロナにかかってしまい、
暫く家に缶詰めになった。
お前はどうしてるか、
年からすれば、重症になる
可能性があるから、気になって
電話をかけてきたという。
家族の近況や、田舎の仲間の
おかみさんが長期入院になり、
不自由していることなどを
話していた。
さらに
出張で、広島に出かけたときに
「福田こうへい」のステージを見て
興味を持ってCDを買って帰った。
面白い方言の歌が、牧歌的でいい。
ステージはよかった。
ともいっていた。
そんなこんなで電話で話しながら、
コロナが下火になれば、
近いうちに帰郷するから
と伝えた。
そして電話を終えた。
*****
牧歌的な歌とは、どんな歌かなあ。
私もDVDを探してみた。
●〽「南部のふるさと」●〽
●1番〽
よくきてくれたな 南部の故郷(くに)へ
こんな雪ん子 散らつく頃に
炉端か込んで 牛追い唄を
聞けばしみじみ 夜が更ける
人情ぬくもり さとの秋♪
●2番〽
ぐい呑み交わして 南部の訛り
可愛い姉っこの おしゃくもよかろ
やがて墨絵の 季節になって
凍りついたら 小半年
あの山この町 夢ん中
●3番〽 (略)
彼は一時、標準語で歌おうとした
時があったが、どうしてもうまく
いかず,改語することで
「らしさ」、や
「モチベーション」が次第に
失われていくことを反省して
訛りのままの語韻で歌う決心
していまがある。
そして民謡界での王者は
歌謡界でその高音の美声が
開花して聞き手を魅了する。
この歌が 牧歌的な
感じに聞き取れるのは、この
方言感によるのかもしれません。
ありがとうございました。
完。