宇奈月ブログ

人生の旅人

場合によれば、空き巣より怖いリモート

一昔前まで、副業はご法度でありましたが、
最近では副業について、一定の条件を付けて
解禁する企業が多くなって来ています。

解禁の元をただせば、国が2018年1月から
「モデル就業規則」を改正して
「許可なく他の会社等の業務に
従事しない事」
の規定を取り払い削除したからですね。

だが、それだけでは効力がどの範囲まで
徹底できるか判らず、
「副業、兼業に関する規定」を
新設しました。

この年をもって「副業元年」とも
呼ばれています。

一方で民間では
①雇用者側から見れば、この規則を進めれば
かえって、長時間の残業がのしかかって
来るのではないか。

②会社側とすれば、優秀な人材が
引き抜かれないだろうか。そうすれば、
会社の存続にかかわる。

との会社側、従業者側が、思っていて、
実のところ実行熱はあまり盛んでは
ありません。


だがこの世の中
物価高、将来不安、辛抱心不足、
銀行低金利、年金先細り、
であるから副業の熱はきえません。

その副業を逆手に取り盛んに宣伝して、
法すれすれの勧誘が最近ははやっていて、
場合には「闇バイト」的な紹介業が
横行していることで、

「国民センター」が

注意を呼び掛けています。


””
毎日新聞によりますと、
ある20代女性が書籍に興味があって、
SNSを通じて応募。
そのご「電子書籍のネタ本を買えば
高い収入が副業で約束されるから」
と書籍業者がら勧誘があり、
そのノウハウ商品を購入するように
勧誘を受けました。

金がないので断りを入れると、その金の借り方を
教えるからアプリを入れるようにすすめられたそうな。
そして、勧めら続けて、断り切れずに書籍を
購入する羽目になった。後には高額な100万円の
借金がふえた。
(以上5/19,
毎日新聞のまとめ)

振り返って見ると、
歴史的に、このような事件は、
「バイト応募事件」としありました。

今回の事件では、違う方法で借金勧誘を
していたことです。
その方法は、「リモート勧誘」といい、
そのソフトを入れさせて、勧誘する方法が
増えているそうです。

その方法は、紹介していませんが(新聞では)
多分リモートで業者が「そこを押してください」
と手を汚さない方法で、完結まで
押し切ったのでしょう。

結果的には、本人が自主的に申し込んだ的な
結果となります。

この「リモート勧誘」には十分、心を締めて
毅然と対応しましょう。

※リモートは
 ネットで、疑問を聞きたいときは
 便利ですね。されど、
「もろ刃の剣」、パソコン、携帯の中身を場合に
 よっては見られてしまいますから。
 その映像を撮られていたらーーー。
 注意が必要です。





ありがとうございました。

完。