昨日3日、東京港区新橋で
雑居ビルで火災が起きた。
大きなダメージが道路側で
起こったために、
外部からはよく判かった。
さらには、
ビルの2階から大きな音とともに
爆発を伴っていた。
日中の出来事であったため
衆目を集める結果になった。
被害の状態は窓が形を
とどめないほどに大破して、
窓枠とガラスとともに地上に
落下しそうな映像が
公開されたのである。
激しく、火災が
起こったことから普通の
火事ではないと皆推測した。
火元は時間とともに、次第に
事情がわかってきて、
2階で開業している飲食店が
その火元になっていた
ということであった。
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ガスにかかわる飲食店の事件が
ここにある。
2020年千葉県習志野で飲食店での
出来事だが、厨房で食洗器の下の
ゴキブリを処分するために
殺虫剤を30秒噴射したところ、
ガスに引火店員、客5人が軽傷を
負った事件がある。
(朝日デジタル 2020/2/12よりまとめ)
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そのように
一般に爆発を伴う大きな火が
出たといえば、ガスによる場合が
ほとんどである。
この事件では、
最初は、経営者が、ガスの取り扱いを
誤って引火した事によるのだろうと
断定的に思っていた。
その後時間に伴って、飲食店側からの
話が出てくるに
及んで、少し事件は違う方向に行った
ように見受けられてきた。
この飲食店店長の話しから、
① ガス会社とは契約はせずに、
この日も「電気」で料理を徹底。
② 2階の喫煙室でたばこを吸ったら爆発した。
③ ガスのにおいがしていた。
と、
さらには
ビルでは、その日は3階で電気工事の
仕事をしていたことが、わかってきた。
厨房を電気で賄っているわけだのに、
ガスのでる幕はない。
すれば、ガスはどこから来たのかに
行きつく。
ビル全体には一般には契約しているで
あろうから、
① ガス管の保安上の対策が不十分だったか。
② 3階の工事との関係でカス対策の不徹底。
③ 飲食店側の話の裏を取るための警視庁の
調べ。
④ 3階工事でガス管の工事が前日から
行われていて、ガス管に破損が生じて
前日飲食店が休みであった場合、
ガスが重い場合、部屋に蓄積する
場合があるわけで、その辺が
どうであったかは、捜査が
進むにつれてわかるでしょう。
(都市ガスは、重い、軽いの
種類がある)
ガスがこの飲食店で使っていなかった事が、
大きな解決のカギとなっている。
ありがとうございました。
完。