宇奈月ブログ

人生の旅人

ビッグモーター事件で思う

ビッグモーターの事件が
世間を今席巻しています。

この会社の運営は
普通に取引をしている
以外に最後には不利益を
抱きこむ消費者を増や
していき、その闇の経営の
一部が世に出る
こととなりました。

社会のルールをはずれていること
が次々と明るみに出てきました。

痛んでいない場所に故意に傷をつけて
持ち主に請求していた事件など
一方的な不正行為は、常識を
超えていました。



一方、大手3社の損害保険側には、
ビツグモーター側の親密な関係から、
社員を送りこんだりと、
繋がりを強めていきました。

保険会社が取引が手を引いた後も
取引を再開したりした
がいました。

その会社は、ついに
社長の辞任まで発展しました。
長い間の慣行の中での
「悪しき慣行は社員の判断に
よるものだ」と社長の談話で
のちに批判されて、後に
その判断が進退にまで
発展したためだと
いうことです。

今後の判断にもよりますが、根深い
慣行であり、上場企業でないために
その内部の事情が出にくいことも
有ります。ただ上部組織の損保
ホールディングは上場企業として
厳しい批判が下るでしょう。

16日に警視庁、神奈川県警の
捜査当局職員の35人が入り
強制捜査が入りました。
ここでやっと始まったと
言えるでしょう。

これからの出発と言う
ことでしょうか。
一刻もクリーンになるのは
まだ相当な時間が
かかるでしょう。


* ****
損保会社記事を書きながら
思い出したことがあります。

結構強引な
損保会社との
事件ではないのですが、優位な立場で
契約の一方的な取引が起こなわれた
のではないのかと今でも少し思う
ことが有ります。

損保会社には昔、「建築設計賠償保険」
と言うのが有りました。

この保険は、建築事務所協会加盟者
が入れるA:「日事連」と
建築事務所協会に非加盟者が入れる
B:「一般の建築設計賠償保険」に
分かれていました.。
当時はこの会社だけがこの保険を
とりあつかっていて、重宝しました。

当時私は、Bに加入していました。
そして、年間の契約料は、10,000円で
した。

リーマンショック事件があった
2008年まで7年間は入っていました。

リーマンショック事件があった
2008年までは、7年間は入って
いました。


ところが、リーマン事件が起こった後
あくる年には30,000円にの値上げと
なりました。
いきなり3倍になったことを
覚えています。


ありがとうございました。



完。