今日も福田こうへいさんの曲を
聞いてしまった。
トランペットの出だしの少しのイントロ。
曲のイントロから一瞬戦いの曲イメージを
持ちました。
題名は忘れましたが、彼の歌の中では
こうゆうイントロから始まる曲は
ありません。
戦いの歌などはよく出てくる
トランペットの最初のイントロのから
突然に始まったのでそう思い
ましたが、やはり彼の曲です。
落ち着いた「こうへい節」でした。
● 〽 北風よーー ●〽
歌手：福田こうへい
作詞：万城たかし
編曲：野村豊
1番〽
明日（あした）は明日（あした）の
風が 又福けれど
ふる里 待つお袋が
呼んでいる 呼んでいる 帰ってこいと
風よーー風よーー北風よーー
荒野でひとり 芒（すすき）をはんで
歩いて 歩いて
歩く疲れても
明日（あした）は続く
流れた旅 あーー混ぜの中
（以下略）
半ば演歌調、そして流行歌調
この歌は、故郷を離れた若者に
年老いた母親の深い愛情を注いでいて、
その気持ちを感じながらも、帰って
いけない事情があり、孤独を背負いながら
生きている。
そんな気がする歌に聞こえてくる。
演歌もいいが歌謡曲風の歌も、よく通る
高音域の声は最高ですね。
かっきりとかみ分けて聞こえる声は
やはり天下一品です。
そして、天下を取ってもいつも、
いかなる相手でも
礼儀正しい生きざまには、
感心しきりです。
ありがとうございました。
完。
