宇奈月ブログ

人生の旅人

自転車で公園付近を一回り散策

昨朝の気温も一昨日と同じにあたたかかった。

気持ちがいいので、自転車で付近のメイン道路
まで出っかけて行った。

ペダルをゆっくり踏みながら、空気の中を
切り裂いて進む。

ペタル踏み込む足は、今日の
初めての運動で、幾らか重い。

顔を通り過ぎる空気は微風となり耳元を
過ぎてゆく。




私と行き来する車の数は、この時間
にしては少なかった。

無造作に置かれたコンビニの車には、
人の気配は無い。

コンビニを通り抜けながら
チラリと一瞥を送る目の先には、
まだ食事をしていないのだろう、

左手にコップ、右手にはパンをもち
戸外のベンチに腰かけている人がいた。

それから4~5分走ったら住宅の切れ目を過ぎたが
そして東の連山がのぞいた。

いつも見慣れた東の連山の山端には薄雲が
広がっていて、

その付近を取り巻く空の色は、淡い空色に
変化していて、よく言われているような
春霞のような感じがしていた。


淡い薄雲は、それ以上大きくはならず、
漂っていて、不思議な帽子を見ている
ようであった。

******



道すがら
ふと、近くにある公園を通りかかったが、
春の鼓動は感じられない。

まだ遊びのために訪れる主(親子たち)が
見当たらない


主が来ていないのを見ると、公園で楽しむた


めの草木が育ってないためもあるのかな
と思ったりした。




まだ桜のツボミのほころびは、まだ少し硬く
柔らかくなるのはもう少し先になりそうと
感じた。


春のうららかな季節が本格的になるのは
やはり関西でいう

暖かくなるのは
「「お水とり」が済んだ後に」

なるかもしれないと強く思った。








ありがとうございました。

完。