宇奈月ブログ

人生の旅人

初々しい、初紅白出場2013年、福田こうへいさん「風やまず」を歌う

県人会事局から案内状が届いた。
卒業生の集いを10月に行うという


何年ぶりのことだろうか。
最近案内が来た時からすでに18年が
たっている。

その間には18回の卒業生が生まれている
わけである。

学級構成は当時は今のような少人数ではなく
一学級は45人だったと記憶がある

しかし、この間には、同窓生の半分以上は
他界していているのである。

じっくり考えると、その多さにご悲しい
気持ちになるのである。

案内状の内容に、解釈に迷う点があった
ので問い合わせをした。。

事務局の職員が電話の応答に出た。

標準語を話しているが、発音は田舎の
言葉や発音が時々入るのである。
この話ぶりからは、かなり年配だとさと
悟った。

田舎を出てからすでに数十年。
こちらで生活を立てることで他県の
言葉の世界にトップリとつかって、

田舎の方言は、話す機会がなく
すっかりわすれていた。

事情の話は、解決して電話はきった。

フッと、 なんとも言われぬ懐かしさ
の思いが頭をながれた。方言に
よるのかの知れない。

すでに故郷の両親は他界していて、田舎に
墓参りに帰るだけになってしまった。

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方言のある歌手として、今は時めく

福田こうへいさんいる。

かれは一時は、方言を治そうと
しましたが、方言を治さず
現在まで、自然に出る生まれたままの
発音で通しています。

これがまた郷土のひとの共感を呼んで
いるのでしょう。
父母に民謡家の血筋をもち、
本人も民謡の道で頂点をきわめて、
歌謡界に進出して、その歌声を
効いた北島三郎さんをかんしんさせて

国の宝になるとまで言わせた実力は
実証済みである、

また、この研ぎ澄まされた
高音域は、追従を許さないほどに
伸びがあります。

紅白うたがっせんに初めて出演した2013年の
訛りのある声がまた親しみを覚えます。

www.youtube.com



ありがとうございました。


完。