宇奈月ブログ

人生の旅人

福田こうへいさん歌う「りんご追分」を聴く。衣替えを考えながら。

最近特に思うんだが、やたらに気温が
高くなったと感じます。

長袖のシャツを着ていてもすぐ汗ばむ。

大方の地域では6月1日になれば衣替えが
始まります。

ただ、 地域に
よっては細かく日にちは違うことが多いです。

だがよく考えてみると、なぜ
こんな習慣があるのだろうか。

ふと考えてしまいます。

暑ければ、うす着で、また暑ければ
熱いものを個人で決めればよいものをと
チョッピリ考えてしまいます。

地球規模で考え時に、あつい、
寒いを、肌で感じられるのは、
温帯地域だからだからでしょう。

この四季が温帯地方は明白に
めぐってきます。

その季節の変わり目に衣装などで、
変化を付けて季節を楽しんだことが、
みんなに広がり習慣となった
のでしょうか。

降ってわいたのではなく、
何かしら理由があるのに違いない

そこで調べてみると
平安時代には、「衣替え」と言うのは
既に存在していてました。

季節変わり目には、季節の変化を
衣装の「質」を変えて,例えば

6月であれば、風通しの良い衣服を
まとうことで、「季節を愛でる」理由で

広まったり、また宗教上理由での
不浄思想、や厄洗いの思想が

その季節の変わり目にあると
信じられていた為、習慣化した
ようなのです。

(mag.japaan.com参考)

今年のはミカンの花がぜいぜん咲かな
かった。
だからミカンはあきらめです。

リンゴの花ももう過ぎて散ったでしょう。

*****

今日は、リンゴ追分をきいた。
あの美声、すっきり通る声の歌を聴いた。
福田こうへいさんの「りんご追分」です。



~● リンゴ追分 ●~


歌手:美空ひばり
福田こうへい(カバー)
作詞:小沢不二夫
作曲:米山正夫


〽♪

www.youtube.com



リンゴのはなびらが 風に散ったよな
月夜に月夜に そっと ええーーー

つがる娘は ないたとさ
つらい別れを ないたとさ

リンゴの花びらが 風にちったよな
ああーー

岩木山のてっぺんを
綿みてえな白い雲が
ポッカリポッカリながれてゆき
桃の花が咲き さくらが咲き
そいから早咲きのリンゴの花っこが
咲くころは
おらたちの一番楽しい きせつ季節だなや
だどもじっぱり無常の雨こさ降って
白い花びら散らすころ
おら、あの頃東京さで死んだ
お母ちゃんのことを想いだして
おら、おらーー

つがる娘は泣いたとさ
つらい別れをないたとさ
リンゴの花びらが
風に散ったよ ああーー

(了)



ひばりさんの歌、
代表的な歌の一つですね。


記憶に有りますが


歌のステージで、
この歌を歌うときは、
観客にはなしかけてい
ます。

「私には二つのふるさとがあります。
一つは、心のふるさと、
もう一つが歌のふるさとです。
歌のふるさとを選びますと
この「リンゴ追分」です。  と。

この歌には、
「月夜に月夜に そっと ええーーー」
が一番難しい。


ありがとうございました。




完。