最近の世界のエネルギーの研究の方向は
地球の脱炭素社会を目指しての研究が
さかんに行われています。
我が国も、脱炭素に向けた研究が
加速しています。その中で、化石を動力
とした社会から今脱却しようとしています。
一方で車社会の日本では炭素燃料のガソリン、
軽油は社会の隅々までいきわたっています。
その中で効率的に燃料を稼働できる
ハイブリット車を1997年三月トヨタが
世に出しました。
ハイブリットは日本で発明された技術であり
あまり外国では、利用されていません。
国の事情による結果でしょうか。
そして今、世界は電気自動車に移って
きていますが、これも脱炭素社会では
さらに、次の燃料の研究が進んでいます。
それが水素を車の動力のメインとして
本格活用に向けて研究が行われています。
すでにその試乗車が登場して、トヨタの
レーシングカーによる耐久レースに出場、
2021年5月22日15時~翌日15時の24
時間まったくトラブルもなく時間を
走り抜いています。
2050年には環境庁はカーボンニュートラル
と掲げて、温室効果ガスの排出をゼロにする
脱炭素社会の現実を目指すという壮大な
目標を掲げました。
政府の後押しもあり脱炭素化の道にも大きく
舵を切りました。
2050年には脱炭素社会に向けて本格化活用に
向けてその供給を確保しるべしと、2030年まで
には水素ステーションを、今ある160基地から
1000基地に増やす計画があります。
基本的には、今あるガソリンエンジンを
そのまま利用できて、ガソリンエンジンの
ノウハウも失われず、技術者の確保からも
新しい技術を加えるだけで、水素エンジン
への変換の道は明るいといえるでしょう。
供給面では、プロパンガスの大手岩谷産業
は液体水素を取り扱うということです。
さらには、川崎重工業は300メートルの
大型船で水液体の配給網を構築するらしい。
関西万博(2025年)の開催時には、世界中の
内燃機関の新技術がみられるかもしれません。
ありがとうございました。
完。