宇奈月ブログ

人生の旅人

海水から害を抑えた水素ガスをつくる方法。


この記事とは繋がりありません


最近の物価の高騰は私たちの生活を
苦しいものにしています。

電気代、食料品、肥料などはその最たる
ものとなっています。

発端として
世界では、宇露抗争が発端となり
エネルギーの供給が絞られて
その価格は高止まりしている今日です。

我が国も世界の一国として他人事ではなく、
影響を受けています。

一方では、自然環境の保全が急務である
ことからCO2の放出を制限する
流れとともに、石化燃料を制限したり、
東電の原子力発電の深刻な事故から
世界では運転を中止する動きに
なっていました。

またその流れを進めて太陽パネル発電、
風車発電、がすすんだのです。

しかしながら、世界はこのエネルギの
ひっ迫した需要に代替えエネルギ―を
実用化して実行したにも、供給量は
その消費には追い付かず、再度廃止を
開放する方向に舵をきりました。

そんな中で、原子力に代わるエネルギー
を模索する研究が行われていった中、
電気を作るおおもとの原料の一つに
水素があることに着目して
急速な発展となりました。

そこで、電気分解をする方法が、安全だと
一般に言われています。

ところが、世界中で真水を使うことになれば
その存在が危うくなり、飲料としての水が
が少なくなり、また困った問題を引き起こします。

そこで、今は海水から水素を製造することに
研究が進み、すでにその実験は成功しています。

海水を電気分解すると塩素ガスが発生します。
その塩素ガスを発生させない 画期的な
電気分解を開発しました。

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この方法は、
山口大学大学院創成科学研究科、山中雅晴教授、
吉田正明准教授の研究グループは
プラス電極表面に電気メッキの方法で
二酸化マンガンシートが積み重なった
構造からなる幕を形成し、300度以上で加熱。
すると二酸化マンガンの格子中に
酸素欠陥(酸素が抜け落ちること)が
起こり形成され、シートが乱れて
バラバラにります。
(2021/6/7出典:www.子供の科学.comより)
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この構造で電気分解をすると「塩素、塩素は
発生しなかった」と言うことです。

山口大学プレスリリースによれば、
一定のある条件では、実験の結果では、
水素87%、塩素17%でした。

二酸化マンガンの触媒(テルニュム、
イリジュウム、ニッケル)では、
33パーセント以下の
酸素発生でしたから、

その効果は歴然でした。

無尽蔵の海水から生産できる「神言葉」
の効果から見て、改めてこの実験から
2年は過ぎていて、その利用法は、
進んでいるかもしれません。




ありがとうございました。


完。