宇奈月ブログ

人生の旅人

歌:柿の木坂の家(青木光一)を福田こうへいさん歌う。

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「柿木坂の家」



この歌は懐かしく聞きました。1957年
私の大好きな

有楽町で逢いましょう
と同じ年に、発売された曲ですね。

当時私は、楽器屋から
「柿木坂の家」


聞こえてきたのを今でも覚えています。


●●柿木坂の家●●

歌手:青木光一(元歌)
  :福田こうへい
作詞:石本美幸
作曲:船村徹

〽 1番
春には 柿の 花が咲き
秋には 柿の 実が熟れる
柿の木坂は 駅まで三里
思い出すなア ふる里のヨ
乗合バスの 悲しい別れ

〽 2番
春には 青い めじろ追い
秋には 赤い トンボとり
柿の木坂は 遊んだ昔
懐かしいなア しみじみとヨ
こころに返る  幼い夢が

3番(略)


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この歌は
非常に美しく繊細さを感じます。

この歌を素人なり感じることは、

歌の自然の流れの移り変わりが、

非常に美しく繊細に感じます。



悲しい別れは、何があったのでしょう。

聴き終わったときに ほわ~ と、

心に残ります。

この余韻、これこそが、歌の大ヒット

につながったのでないでしょうか






有難うございました。


福田こうへいさん、津軽平野(吉幾三さん)を歌う。

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津軽平野

吉幾三さん の歌ですね
この歌は、1998(平成9)年

第48回目NHK紅白歌合戦出場
で歌った曲ですね。

因みに、NHK紅白の出場は
第37回1986年~2001年まで

16回の連続出場を果たしています。
(以上ウェキペディア まとめ)

こうへいさんは幾三さんの歌を
よく歌っていています。

北限海峡
門出

など、幾三さんの持ち歌ですから、
良く信頼しあっているからでしょうね。

〽● 津軽平野●〽

歌手:吉幾三(元歌)
  :福田こうへい
作詞:吉幾三
作曲:吉幾三


〽1番
津軽平野に 雪降る頃はヨー
親父(おどう)一人で 出稼ぎ支度
治にゃかならず 親父(おどう)は帰る
みやげいっぱい ぶらさげてヨー
淋しくなるけど なれたや親父(おどう)


〽2番
十三みなとは 西風強くて
夢もしばれる 吹雪の夜更け
降るな降るなよ 津軽の雪よ
春が今年も 遅くなるよ
ストーブ列車よ あいたや親父(おどう)

〽3番 (略)

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この歌は、雪国とまた違う曲調で
むしろリズムの抑揚を幾分抑えた、私でも

音階に付いていける気がするような
一瞬歌いやすい曲に聞こえます。

でも実際には、歌い手は単調になりやすいので
かえって、感情の表現が 非常にむつかしい。

限られた譜面で、音階に抑揚がすくない
分、歌い手の声の、強弱での表現の技量が
歌を生かすのですから、これを忘れて

私などの素人は歌いやすい錯覚に陥りそうです。

単調な歌ほど、歌の心に沿う歌の表現
は私には、まだまだです。

福田こうへいさんを聴くと、絶妙な
こぶしが自然に要所で作られていて、

単調に見える曲もメリハリが聞いて
快く聞こえます。

また、彼自体の持つ話し言葉(小さな方言)
が生き生きと歌を引き立てています。

ひょっとしたら幾三さんが、快く快諾
しようと(申しでがあれば)彼にしよう
と思ったかもしれません。(私見

歯切れのいい、それでいて少しだけ
訛りがあるのが(失礼)親近感がわきます。

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●ちょい知識●

吉幾三さんのお父さんは、鎌田稲一と言って民謡の有名な人。
 昭和天皇の御前でその声を披露する民謡の名手。

②歌手デビューは、1973年3月1日、
 山岡英二の芸名で「ヤンマーディーゼル」でのコマーシャル
 で「恋人は君一人」でデビュー。

③1977年11月25日 現在の 「吉幾三」に改名。

雪国の逸話:素晴らしい〽「雪国」では
 千昌夫さんが純演歌は売れないはず と言われたが、
 発売してみると、 オリコンチャート 1位を獲得。



ご視聴有難うございました。



200803

津軽恋女(新沼けんじさん)を福田こうへい、三山ひろしさん歌う。

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津軽恋女。
新沼謙治の原曲。

この歌は、厳しい自然のなかでの女性の
日常生活に起こる、万象の出来事の
1コマを歌に託した手紙の様に感じます。

そして新沼謙治さんがその心豊かに
歌い上げています。

その歌声は、ソフトに歌われていて、
自然の景色が表れる場所に来ると
力強く、激しく耳を、揺さぶります。

そして、
全体にしっとり歌われた曲は、自然を
思い出させる様に、低音で終わります。

民謡界の実力者(もちろんほかの歌
もうまい)
福田こうへいさん!

今を時めく若手のホープの一角
三山ひろしさん !

この歌をお二人で歌います。

作詞家は久仁京介 
さん

健司、こうへいさん
の作詞家は
久仁京介さんですよね。

自然を扱う 詩 は
言葉の持つ意味を 大切扱われていて
いるようです。

〽◎ 津軽恋女◎〽

歌手:新沼健司(元唄)
  :福田こうへい
作詞:久仁京介
作曲:大蔵百人

〽1番
竜飛岬は 吹雪に凍えるよ
日毎夜毎 海鳴りばかり
愚図る女の 泣く声か
津軽女よ
別れうたひとつ くちぐさむ
にごり酒に   想い出浮かべ
かじかむこころの 空を見る

〽2番
降り積もる 雪 雪また雪よ
津軽には七つの 雪が降るとか
こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪
みず雪 かた雪 春まつ雪

〽3番
津軽の女よ

(略)

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いつも以上に、しっかり聞きました。

2人の声の質は楽器に例えれば、

こうへいさんは、三味線、テナーサックス
ひろしさんは、今回はアルトサックス
(低音のうたを歌ってくれたら
いいだろうな。)

デュエットこそ、歌手の声を聴く
醍醐味があります。

こうへいさんどしどし挑戦して
もらえれば、フアンもよろこぶ
のではないでしょうか。


この異色の2人の声は、どちらも
大変な歌い手であって、2人が同じ
歌を歌うことは、Yutubeがなければ、
気軽に聞けなかったでしょう。

いい時代になりました。


最後に、新沼兼治さんのうた
を載せます

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有難うございました。



完。

こうへい(福田)さん、おやじの海を歌います。

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スケールのおおきな歌ですね。

こうへいさんの「おやじの海」
を聴きました。

歌う表情には、自信に満ちていますね。
安心さが伝わってきます。

人生の機微や、葛藤と違い
自然は人の営みには、ある時は

大変な味方になってくれるが、
ひとたび間違うと牙をむいて、

容赦なく厳しくて、命にも
かかわるくらいの罰を与えます。

〽◎ おやじの海 ◎〽


歌手:木村健吉(元唄)
  :福田こうへい
作詞:佐藤達夫
作曲:佐藤達夫



〽一番

海はヨ~ 海はヨ~
でっかい海はヨ~
俺を育てた おやじの海だ
沖で苦労のシラガも増えて
汐のにおいが はだ身に しみた
そんな おやじが いとおしい


〽二番
今はヨ~ 今はヨ~
静かな海もヨ~
1度荒れたら 岩おも砕く
シブキ立ち込め 打ち寄す波に
右にてぐすを 左で ろこぎ
つらい漁師に 耐えてきた

〽三番 略

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この歌う聞いたてしばらくすると
昔の記憶が蘇ってきました。

川の出来事ですが、
ほんわかと記憶に残っているのが
蘇りました。

はるか昔
山陰のとある町に住んでいた
時の経験を思い出します。

幅の広い川に接している場所に
住んでいたころの記憶です。

まだ10代初めだった時です。

時は、ちょうど今頃6月ごろだった。
多分に漏れず、大雨の後、約80mの川は
水かさが岸部まで増水で、その流れは
速さを増していました。

私は渡船場の2軒続きの1軒の借家に
住んでいました。

私は、船頭さんに手ほどきを受けて
学校た済んだら、
渡し場では、補助員として対岸に

渡る人、荷物、自転車を
積んで運ぶ仕事を手伝っていました。

大人たちが見回りで出払っていたので、
対岸に渡す人がいませんでした。

急遽私が代理で、対岸渡しをする、
船頭の代わりををつとめることに
なりました。

乗せた人、自転車、荷物の数、
は忘れましたが対岸に向かい
魯を漕ぎ始めました。

ふねの長さは、10mぐらいで、
船の塘(とも=船尾部分)に竿状の魯(ろ)
(らっこの尻尾のような長い)

が付いていて、これを胸の前でリズムを
取りながら 押し、引きながら

動作を繰り返して進めました。
川の中ほどから流されて、

対岸の船着き場より30m離れて
やっとの想いで接岸しました。
対岸の漁師船の中でした。

お客さんには、ケガは
ありませんでした。

私は、乗船者のみんなに泣いて
謝りました。

誰も、小言は言いませんでした。

そしてこの出来事が私の人生を
前向きに変えました。

(木村賢吉さん)
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有難うございました。



つがる慕情(山本譲二)を福田こうへいさんが歌っています。

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(撮り貯め写真利用)


つがる慕情を聴いてみました。

これは山本譲二さんのカバー曲ですね。

この歌も沢山の方が歌っています。

雪深い津軽の日常を歌に遠藤実さんが作曲

された秀悦な歌ですね。

私事ですが、近くのカラオケ道場のマスターが

この歌をよく聞かせてくれます。

〽● つがる慕情 ●〽

歌手:山本譲二(元唄)
  :福田こうへい
作詞:平山忠夫
作曲:遠藤実

〽一番
鍛え流れる  あの雲が
津軽野ずらで雪が降る
俺の分まで 働き終えて
親爺 今頃 囲炉裏酒
ああ 帰りたい 帰れない
酔えば恋しい イヤーイーふる里が

〽二番
背中丸めて  おふくろが
ホタビ燃やして 夜なべする
おらの野良着を また縫いながら
待っているとの 夢便り
ああ 帰りたい 帰れない
唄でしのぼか イヤーイーふる里を

〽三番 略



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この歌の聴き始め、これって、

こうへいさん?

とい一瞬思いました。

この歌では
歌の出だの高音階の力強さがこの歌は、
柔らかさに変わっていました。

森の中で歌っているように聞こえました。



伸びのある ゆっくりと歌詞の中に出ている
田舎の日常生活、自然の山、川、畑、そら

そして風の景色の中でぽっかり浮かんだ雲、
緩やかな、風に押されながら

今沸いた場所を惜しむように 静かに流れて、
津軽の境あたりに来れば、雪景色になるーー、

雲の動きに合わせたように、
ゆっくりしたテンポの歌になり
聞こえてくる。

そして高い音階の効果で、歌が
だれることなく締まっていて
私は、ぼーと窓の外をながめながら
聴き入りました。

おふくろが、かがみこんで、めを細めながら
1針、2針とほつれを繕っている風情

が目に浮かびます。

ああ、 明日はまた雨模様かと小さく呟きながら。

山本譲二

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有難うございました。


その2:すっぴん福田こうへいさん、近況自撮り放映する

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その2:すっぴん福田こうへいさん、近況自撮り放映する

今日朝から、5か月ぶりに
グランドゴルフ
出かけました。

曇りながらも、微風の天気。

ひさしぶりの仲間の元気な笑顔、
声のトーン、

どれをとっても みんなの顔には
笑顔がはじけていました。

8時半方11時まで、休憩を
しながらの一時を過ごしました。

午後から
こうへいさん自撮り撮影の
Yutubeレターの2編がみつかったのを
載せてみました。
opop7976.hatenablog.com

映像ではこうへいさんは、
気さくな、感じで、
私たちに話し懸けてく
れています。


www.youtube.com

当たり前に思うのですが、

あらためて不思議なものです。
全国のフワンの人にメッセージを
発信しているのに、受ける私達は、
自分だけ と勘違いしてしまいます。

場合によっては、映像が意図して
いない見方になる場合があります。

この映像からは、
その勘違いはなく快く、その身振り、
話と話の間(ま)、小さなウエットが
頭に自然にしみ込んで、そうだねと
共感に変わっていきます。

この映像からは、
まるで、近所のお兄さんが、
遠くから来れないための
お見舞いの 映像レターを
送ってくれている様に感じます。

沓掛時次郎

www.youtube.com


有難うございました。



完。

すっぴん 福田こうへいさん,近況自撮り放映する。

題:すっぴん福田こうへいさん、近況自撮り放映する

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今回は、初めてこうへいさんが

yutubeにすっぴんの姿で、

日頃の生活を語ってくれています。

初めてのyutube で自撮りを放映する

のを紹介します。

定まらない天気が続いて、1時間先の天気が
変わります。買い物に外出するのにも、
傘を下げて外出します。

昔よく親から言われてました。

梅雨ときは、
「弁当忘れても傘忘れるな」と。

雨が降れば、外出もうっとうしく
なりますし、コロナを考えると
余計に、 次に伸ばそうか、
考えます。

こうへいさんも、どうして
過ごそうか、と考えているようです。

www.youtube.com

そのような話をするのか
興味がありました。

日頃から、歌でもインタビューでも
 盛岡の訛りをちょくちょく

聴かせられていて、素朴なキャラは
想像していましたが、この飾らない

会話と、方言が その雰囲気にひかれて
行く人の多いのも納得です。


その彼がひとたび舞台に立てば、
民謡で鍛えた美声が響き渡り
聴く人を 魅了します。 

私は、あの「南部蝉しぐれ」の
歌よりフワンになりました。

「南部のふるさと」のいい歌ですね・
www.youtube.com
kouhei kinnkyou

有難うございました。

完。