宇奈月ブログ

人生の旅人

福田こうへいさん、津軽平野(吉幾三さん)を歌う。

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津軽平野

吉幾三さん の歌ですね
この歌は、1998(平成9)年

第48回目NHK紅白歌合戦出場
で歌った曲ですね。

因みに、NHK紅白の出場は
第37回1986年~2001年まで

16回の連続出場を果たしています。
(以上ウェキペディア まとめ)

こうへいさんは幾三さんの歌を
よく歌っていています。

北限海峡
門出

など、幾三さんの持ち歌ですから、
良く信頼しあっているからでしょうね。

〽● 津軽平野●〽

歌手:吉幾三(元歌)
  :福田こうへい
作詞:吉幾三
作曲:吉幾三


〽1番
津軽平野に 雪降る頃はヨー
親父(おどう)一人で 出稼ぎ支度
治にゃかならず 親父(おどう)は帰る
みやげいっぱい ぶらさげてヨー
淋しくなるけど なれたや親父(おどう)


〽2番
十三みなとは 西風強くて
夢もしばれる 吹雪の夜更け
降るな降るなよ 津軽の雪よ
春が今年も 遅くなるよ
ストーブ列車よ あいたや親父(おどう)

〽3番 (略)

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この歌は、雪国とまた違う曲調で
むしろリズムの抑揚を幾分抑えた、私でも

音階に付いていける気がするような
一瞬歌いやすい曲に聞こえます。

でも実際には、歌い手は単調になりやすいので
かえって、感情の表現が 非常にむつかしい。

限られた譜面で、音階に抑揚がすくない
分、歌い手の声の、強弱での表現の技量が
歌を生かすのですから、これを忘れて

私などの素人は歌いやすい錯覚に陥りそうです。

単調な歌ほど、歌の心に沿う歌の表現
は私には、まだまだです。

福田こうへいさんを聴くと、絶妙な
こぶしが自然に要所で作られていて、

単調に見える曲もメリハリが聞いて
快く聞こえます。

また、彼自体の持つ話し言葉(小さな方言)
が生き生きと歌を引き立てています。

ひょっとしたら幾三さんが、快く快諾
しようと(申しでがあれば)彼にしよう
と思ったかもしれません。(私見

歯切れのいい、それでいて少しだけ
訛りがあるのが(失礼)親近感がわきます。

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●ちょい知識●

吉幾三さんのお父さんは、鎌田稲一と言って民謡の有名な人。
 昭和天皇の御前でその声を披露する民謡の名手。

②歌手デビューは、1973年3月1日、
 山岡英二の芸名で「ヤンマーディーゼル」でのコマーシャル
 で「恋人は君一人」でデビュー。

③1977年11月25日 現在の 「吉幾三」に改名。

雪国の逸話:素晴らしい〽「雪国」では
 千昌夫さんが純演歌は売れないはず と言われたが、
 発売してみると、 オリコンチャート 1位を獲得。



ご視聴有難うございました。



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