宇奈月ブログ

人生の旅人

津軽恋女(新沼けんじさん)を福田こうへい、三山ひろしさん歌う。

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津軽恋女。
新沼謙治の原曲。

この歌は、厳しい自然のなかでの女性の
日常生活に起こる、万象の出来事の
1コマを歌に託した手紙の様に感じます。

そして新沼謙治さんがその心豊かに
歌い上げています。

その歌声は、ソフトに歌われていて、
自然の景色が表れる場所に来ると
力強く、激しく耳を、揺さぶります。

そして、
全体にしっとり歌われた曲は、自然を
思い出させる様に、低音で終わります。

民謡界の実力者(もちろんほかの歌
もうまい)
福田こうへいさん!

今を時めく若手のホープの一角
三山ひろしさん !

この歌をお二人で歌います。

作詞家は久仁京介 
さん

健司、こうへいさん
の作詞家は
久仁京介さんですよね。

自然を扱う 詩 は
言葉の持つ意味を 大切扱われていて
いるようです。

〽◎ 津軽恋女◎〽

歌手:新沼健司(元唄)
  :福田こうへい
作詞:久仁京介
作曲:大蔵百人

〽1番
竜飛岬は 吹雪に凍えるよ
日毎夜毎 海鳴りばかり
愚図る女の 泣く声か
津軽女よ
別れうたひとつ くちぐさむ
にごり酒に   想い出浮かべ
かじかむこころの 空を見る

〽2番
降り積もる 雪 雪また雪よ
津軽には七つの 雪が降るとか
こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪
みず雪 かた雪 春まつ雪

〽3番
津軽の女よ

(略)

www.youtube.com

いつも以上に、しっかり聞きました。

2人の声の質は楽器に例えれば、

こうへいさんは、三味線、テナーサックス
ひろしさんは、今回はアルトサックス
(低音のうたを歌ってくれたら
いいだろうな。)

デュエットこそ、歌手の声を聴く
醍醐味があります。

こうへいさんどしどし挑戦して
もらえれば、フアンもよろこぶ
のではないでしょうか。


この異色の2人の声は、どちらも
大変な歌い手であって、2人が同じ
歌を歌うことは、Yutubeがなければ、
気軽に聞けなかったでしょう。

いい時代になりました。


最後に、新沼兼治さんのうた
を載せます

www.youtube.com


有難うございました。



完。