家の紅葉も大方、葉を落としました。
まだ一部北側の紅葉の木は除いて
北側、まだ鑑賞中
南側の紅葉は、葉を採りました。
上の紅葉の葉を落としている最中
残る葉は強制的に
処分しました。
鑑賞に適さなかった紅葉や、盛りを
過ぎた葉は木には、体力の消耗が
大きな負担となるので早めに
しごいて冬を過ごさす準備に
しました。
紅葉の私たちに与える営みは、
紅葉は私の生活の1年を通じての
憩いの対象であります。
春、芽吹いて、発芽して淡い色
から濃緑に代わる時間の間、
その刻々と変わる葉の形状にの
変化に楽しみが有り、
秋にはその緋の色に染まる
秋空に映える紅葉の佇まいは
草花にはない落ち着きを与えて
くれます。
なぜ葉っぱの
鑑賞がいいにかわからん。
と聞かれます。
植物の鑑賞の仕方は
人それぞれですが、
花々の鑑賞は対象の花そのものを
鑑賞しますが、紅葉の鑑賞の仕方は
附近の景色を取り込んで、鑑賞者の
深い想像力を引き出してくれる
力がある間接的な鑑賞の大きさと
思います。
木に手を入れることは、紅葉に来年も
私たちに安らぎを与える力を発揮して
ほしいからかもしれません。
来年もよい鑑賞に堪える紅葉である
ことを願いながら。
ありがとうございました。
完。
