宇奈月ブログ

人生の旅人

豚カツと自分

opop7976.hatenablog.com


豚カツと私は、じっても切れない
関係にあります。

私が小六のとき、集団検診時に
結核にかかっつたことが判明、
その年、大病院に入院することに
なった事でした。

すでに父親は、重度の結核
片肺の切除を終えて、入院3年目を
過ぎるときでした。すでに体力が回復して
「外気」と言われる小屋があり、父は
そこで生活していました。そこに運よく
居候の形で入院しました。

その病院での昼食に、当時ではなかなか
庶民には手に入らない豚カツが2週間に
一度は昼ご飯のおかずとして出ていました。

その甲斐もあり、一年で退院できる
こととなりました。

その結果 豚カツの滋養が体力の回復
に結び付いた要因ではないかと
思っています.

つき詰めて今、当時の入院を考えると、
一年休学し、母親とも月一しか会えない
悲しい体験をしたり、学友には
追い抜かれてしまうことは、
悲しいことだった。
しかし
病院での体力の回復に全快した上に体格が
一回りも大きくなり、その後の学校生活が
楽しいものに変わったことや、
修錬を終えて現在があるこで
人並みに生活を送れたことを思えば


大げさであるが、

人間万事塞翁が馬
 に似ていると思います。




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さて今日の夕食のおかずを豚カツ
にしました。






ありがとうございました。


完。