宇奈月ブログ

人生の旅人

ボブ・ジュラン誕生日おめでとう🎊。

今日、1941年5月24日 この日
一人の男の子がアメリカ・ミネソタ州
ダルースで生まれました。

幼少時からピアノに親しみ、
興味の思うまま簡単な作曲と言えるか
どうかの曲も自分で作ったり、
その興味か湧いてくる音楽の習得は
独学でおこなっていました。

年齢を重ねるうち、ニューヨークに
生活の拠点を変えて、アルバイトで、
流しの歌い手(引き語り歌手)として、
音楽の幅を広げていきました。

1962年3月には、満を持して、
自分のアルバムの名前を冠とした
表紙にして

1STアルバム
「ボブ・ジュラン」

を出して、
音楽活動の一歩が始まりました。

その人こそ
「ボブ・ジュラン」さんです。

翌年、1963年5月には、2NDアルバム

「フリーフォイーリーン・ボブ・ジュラン」
を出版。

そして、発売当初から爆発的に
売れて、

フォークの神様
と呼ばれる確固たる
名声をえました。


それからは第一線を走り続けて
2016年75歳の時に世界を驚かす

ノーベル文学賞

を受賞しました。

ほとんど文学には縁がなく、
新聞記者でもなく
作家でもありませんでした。

今まで文学賞受賞の対象の
常識からは考えられない
ことだったのです。

そのボブ(ロバートの愛称)さんが
ノーベル・文学賞を受賞した
ということは、

音学に興味いけどノーベル賞
敏感な人に、大いに知れ渡る
ことになりました。

また音楽に興味を持っていても、
このジャンルをこなし方が
わからないことで演奏するのを
踏み出せない人にも大きな力と
なりました。

文学賞の授賞理由は

米国歌謡の表現の中に
米国の伝統を失わず
新しい詩(うた)の
表現を創造した」

ことでした。


ボブ。ジュランさんの20歳のころの
アメリカは白人以外の民族の
民権運動が始まり、65年ごろには
大きな広がりがを見せていいました。
その中で彼の音楽活動は、続いて
いました。
そして

1963年についに


「風に吹かれて」

www.youtube.com

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がリリースされました。

当時の時世の中で政治的に
批判する表現などは、新しい世相的
表現として群衆に取り上げられて
いきました。

これこそが、
新ジャンルだったかもしれません。


80歳を超える
ボブ・ジュランさんはその音楽活動も
精力的で、今も演奏活動は衰えていません。
年間100ツアーを超えるライブ活動の

「Never ending Tour
(ネバー・エンディング・ツアー)」

はその象徴でしょうか。

おいても尚、世界の一流での活躍かつやくは、
老いていく私たちに元気を与えてくれる
灯台のような気がします。

今世界は突然、混沌(カオス)
とした世界に入りました。

改めて、この歌は、
今の世界に置き換えれば
強烈な警鐘を鳴らす
歌かもしれません。





ありがとうございました。


完。