宇奈月ブログ

人生の旅人

5がつの雨の歌。

今の窓越しに庭を見ると、外は雨。

梅雨の雨ほどでないが、
雨脚が長くなっている。

家の紅葉の枝には、
ようやく青葉が生い茂り
その色合いが目の覚める色となり
私たちを楽しませてくれている。

その先端の小枝は、その先を
通る人がいればおそらく
会釈をしているだろうと
想像するくらいにたわん
でいる。

何処からか持ってきたのか
わからない右手の親指
と人差し指でつまんでチョコレートを、

まだ、洗顔の終わったのだけの、
ボウとしたまま庭をみていたままで
チョコを口に入れる。

苦みが口に広がり甘くなり始める
頃になり
居間の窓際でたたずみながら庭を
見ていた事を感じる。

何処ともなく車が止まり
停車している
車から、 メロディがながれていた。
こんなことは、無かった。

雨にまつわる歌を聴きたいと思った。

山崎まさよしさんの「5月の雨」をきいた。


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ありがとうございました。




完。