新型コロナ緊急宣言解除の発令が
解除されて、2回目の土曜日。
12時半、外食に出かけた。
何時もの通り、行く店は決まっていて
和食を求めて、匂いのするほうに
ひかれていく。
「和食さと」に行った。
土曜日―休み―外出者多
―コロナ と負の思考の連鎖が、
少しは残る。
気にはしていないが、どこか気持ちの上で
コツンと引っかかる。
気を取り直して出発。
市内を回り
やがて駐車場に到着。
自家用大型車が、目につく。
もうずいぶん前になるが、
黄色のナンバーガ7:3で
多かった時があったと
思い出した。
今ではすっかりその比率は
逆転している。
経済が順調になったからと
自分に納得しながら
「さと」の玄関を入る。
順番待ちの札を機械で決める。
18場目と出る。
今10番目だから、あと
8番は長いなと家内と話す。
黄色い、声がする。小さな
子供たちがいっぱい。チラリと覗くと
かれこれ10人ぐらいだろうか。
若いお母さん、お父さんに連れ
られて楽しそう。
イキイキしていて、良い刺激が
伝わってくる。
めったにこんな光景を今は見ない
ので、待合のイスに座り
昔の自分たちを 回想したりした。
こんなに、自由でなかったな。
いろいろ考えているうち
私たちがよばれた。
何時もの「日替わり定食」
を食べる。
パーホーマンスが良ku
味も良いので
これに限る。
紋甲イカの天ぷら
歯切れがよく、柔らかい。
春巻きは、初めてなのだが、
外はパリッと中はしっとり
良い歯ざわりと味もよい。
うーん、いい。
と思う。
幸せを 舌で味あう 秋日和。
(自作)
ありがとうございました。
完。