令2年も後2日を残すにみとなりました。
今年は、コロナに始まりコロナで幕を閉じよとしています。
今年の日本の経済の足跡を簡単に
たどってみたいと思います。
思えばコロナが報道されたのは、3月11日ごろ、
世界保健機関WHOが正式に3月12日パンデミックを
認めた日でありました。
振り返ると
コロナウイルスによる報道はすでに2019年の年末13時頃でした。
それから、記事が目立ちはじめて、武漢の記事がでて、関心が
高まりました。
今年1月20日横浜港からダイヤモンドプリンセス号(DP)
で出港し、香港で下船した老人(80歳)が
新型コロナウイルスに感染していた事が
2月20日に判明しました。
そのころから、欧州、米国の新型コロナ患者が
みるみるうち広がりを見せました。
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株式市場も大荒れで、3月13日は日経平均は
1日の下げにしては、ー1128円58銭を付けて、
不安を増大させました。
この下げは、歴代13番目に当たります。
投資家たちの不安は、波状的に広がり
石油業界もパニック状態が続き、
例えば、
① 日径平均株も2万1142円から1万8917円と約2225円の下落↓
② 原油の先物価格も、二月ごろの60ドル台だったのが、落下して27ドルになりました。
さらに景気は失速するだろうと、ずるずると下落↓。
史上初めてとなる ー37.36ドルを示しました。
これは、とんでもないことを意味します。
これは原油生産者(売りが)、消費者(買い手)
にー37.36を支払って引き取ってもらうことを
意味します。
こうなれば商売ではありません。
生産者は、原油を増産すればするほど、
赤字になることになったのです。
丁度、いま日銀が受け取る保管当座貯金制度
の金利の制度ようなものでしょうか。余分に
貯金マメーにはマイマス金利がつくわけ
ですね。
預ければ預けるほど、利息はもらわれず日銀に
払わなければならない。
原油をさらに引き取ってもらうための、貯蔵庫が
不足して貯蔵庫、タンカーなど
の賃貸料が上昇してしまいます。
そうなればさらに生産コストば上昇します。
その後、opecの正常な活動に戻り、またコロナなどの
対策に経済出動、それに伴う経済活動が
各国で始まってので徐々に
マイマスも価格は、平常化しました
そして今では40ドル前後で
安定しています。
まだ野呂なは終わったわけではありません。
しっかり、経済のことも、私たちも
注視する必要があるのではないでしょうか。
参考:日経新聞 4月10日号
It メリアニュース
ウィキペディア
KNKニュース
ありがとうございました。
おやすみなさい
完。