宇奈月ブログ

人生の旅人

日本市場の昨年~今年の動き(2/2)

振り返れば5月の初め、日本は米国経済の
おおきな渦の中でほんろうされました。

特に株式市場は、そのおおきな負の
うねりの中で大きな傷を負ってしまいました。

米国から端を発したその指標は、
瞬く間に日本経済を飲み込んで
しまったのです。

その大きな要素としては、

アメリカの長期金利短期金利が逆転
してしまったからでした。

一般に長期金利は世界のどの国でも、
短期金利より高いのが普通です。

直近の4月から物価上昇のスピードが
急速で前年比4.2パーセントの上昇で
あった。(ウイックリーマネーレポートによる)

一方で米国での経済が好調になっている
ことからインフレ感が大きくなって
景気の過熱感を抑えるためにFBIが
利上げをするのではないか。
との観測がささやかれると
米国の過熱市場のナスダックが2%以上
下落しました。

この時期はさまざまな債券投資家の思惑により
長期金利短期金利より低くなったわけです。


その流れを受けて、5月11日には日本の
株式市場は大幅な下落につながった。
そして。3営業日の間に2000円以上
下落したのです。

opop7976.hatenablog.com
SIJYOUNO


そしてこの下落に対して日銀は傍観を決めて
介入はしませんでした。
自力反発を求めたのです。

その後、21日は218高で、ある程度の
反発をしておおむね平穏の相場となりました。

日経新聞参考)


ありがとうございました。
おやすみなさい