全国的に、少し春らしい気候の変化が、
わが庭にも及んできて、
次々と現れて冬の名残を、
ゆっくりと消していきます。
私の庭も山茶花も峠を過ぎて、
かに葉サボテンも2房の花を残して、
散り去っていきました。
花の輪廻とは言うものの、
はかなくしんみりした寂しさは
かくしきれません。
しんみりとした歌を
今日は、聞きたくなりました。
しんみりと言えば、
美空ひばりさんの
「波止場だよ おとっあん」
を選びたいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=TUnpP-yUxoY
娘が、在りし日の父親に
対しての愛情を、
切々と歌いあげています。
ひばりさんの声が
よくマッチして聞き手を
引き込んで、
聞き手の過去の父親の
抱いてた心情をあぶりだして
きます。泣けますね。
また片方では
「福田こうへい」さんが 歌った歌
母ちゃんの浜歌」でしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=3iEQO-1xYcY
在りし日の母ちゃんに対する
細やかな思い、手伝いたいがまだ未熟、
今に手伝ってやるからな
と思いが伝わる歌でしょうか。
母の苦労を思い続けて
ついに母さんの苦労を助けた
思いが、じんわり伝わってきます。
最後の小節で高音で歌い上げる歌唱力は
歌の伸びが、お父さんにもひけを
取らない、けた違いの歌唱力ですね。
圧倒されます。
ありがとうございました。
完