宇奈月ブログ

人生の旅人

福田こうへいと くにの歌碑と

f:id:opop7976:20200309004120j:plain
日本カヨウセンター 出典)


デビュー・シングル『南部蝉しぐれ
(作詞:久仁京介 / 作曲:四方章人
の歌碑が、
福田の生まれ故郷、岩手・雫石町
野菊ホール(中央公民館)玄関前広場に
建立されることになり、9月30日、
同所で歌碑除幕式が開かれた。
『南部蝉しぐれ』は、2012年10月24日に
発売され約35万枚の大ヒット、アルバム収録
などを合わせると約70万枚のセールスを記録した。
発売翌年の2013年「NHK紅白歌合戦
に初出場を果たし、14年、16年と合わせて
3回出場。そんな人気歌手の地位を不動のものに
した福田にとって初めての歌碑で、
高さ1860ミリ(台座含む)、幅1800ミリで、
インド産黒御影石を使用し総工費約400万円
で建立。
同ホールから見渡せる「岩手山」をイメージ
してデザインされ、構想から約1年かけて完成した。
(日本カヨウセンター 出典)
福田こうへいさんの故郷は
岩手県岩手郡雫石と公式に知るところです。

そして御尊父は 福田岩月と名乗り、
民謡の席世界では、知らないものは
居ない民謡の大御所、

グランプリの優勝は言うに及ばず、
各大会の優勝は数々、大会の上位常連
と言う輝かしい唄の経歴をもった方
であります。代表歌:「男道」

https://www.youtube.com/watch?v=bT94f7SeYhg
「男道」


f:id:opop7976:20200309004941j:plain
在りし日の父と子


この歌を聞けば、こうへい さんが、
歌が上手いのも、わかるところです。

小さいときから、厳しい父親であった
といわれています。

彼は比較的青年の時期に(23歳ごろ)
今までの、呉服屋勤務を14年で

終止符を打ち、歌一本で生きていく
決意をされました。

本人は、「一発を掛けた」と言う様に、
自分の可能性をかけたのですね。

素地はもう十分でした。民謡での父親に
負けない数々の優勝、

36歳の時の日本民謡フェスティバルで
グランプリ優勝は輝かしいものでした。

これはかっこたる自信になっていまの
歌唱に引き継がれたのでしょう。

わたしは、はじめ彼の名曲は知らなくて、
仲間のdvdを視聴したおかげで、
知りました。

透き通る、伸びのある高音の歌手がいる
事に引き込まれました。

そして故郷への思い、自身の生き方、
そして自分のアイデンティティ
はっきりと持とうね、

と教えてくれている様に感じ取ったのです。
歌「南部蝉しぐれ」は何か指標を指して
いると捉えるのは、大げさでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=r9Ruby-Zygc


ありがとうございました。



完。