宇奈月ブログ

人生の旅人

2度の感激に浸る:深い読書と素晴らしい演奏と。

昨日は、2度の感激の有る1日
でした。

●1回目の感激●

ふと棚を整理していたら

単行本の藤沢周平の「蝉しぐれ

を見つけました。



思えば、4年前に読んことが有って、

今回読めば2回目になります。



私は本や新聞は、古い場合でもよく

何回も読み返す癖があるのです。



読み返すことで気が付かなかった

事に気が付くからです。


内容の細部の描写は忘れていたが、

新鮮な思いでページをめくった。

下級武士の「牧文四郎」と幼馴染の
「ふく」との淡い思いを中心に

体制に翻弄されながら、強く

生き抜いていく。

opop7976.hatenablog.com


これぞ藤澤文学の王道を見た思いで

描写が忘れられない1冊となっています。

淡々と記述していて、それでいながら、

読み取る文に気品を感じています。

昔の出来事が蘇ってきました。


●2回目の感激●

和夕食を済ませて、ブログの読者への
スターを付ける作業を終えて、
11時を過ぎるころ、yutube 回覧。

そして、すごい少女に
出会ってしまいました。

名まえは  吉村妃鞠
曲名 は  サラサーテ
ツイゴイネルワイゼン

見ている方の息が止まるかと
思う演奏。

正確な指の使い方。

そして、大人顔負けの凛々しい雰囲気。
兼ね備えた気品。クラッシックには
必要条件。

そして大抵の引手が操るのにてこずる
ほどのテクニックが必要な高度の曲を
こともなげに操ってしまう技術。

もう素晴らしいに尽きます。

リピータになるのは、文句ない
才能ですね。
最後まで、息をつめて視聴しました。

引き込まれる演奏とはこうゆうのを
言うのでしょう。

www.youtube.com


(1) 【海外の反応】前代未聞!コンクールで審査員がアンコールを要求した8歳の日本人少女の衝撃的演奏! - YouTube

今日は久々に感激の日でした。

ありがとうございました。


完。