宇奈月ブログ

人生の旅人

木造建物の耐震補強の重要性

opop7976.hatenablog.com


能登半島地震の被害は、
阪神淡路大地震に匹敵する大きさで、
その被害は甚大なものになった。

多くの木造の建物が倒壊して、
更に「危険」の建物もまだ多く存在
すると言います。

危険な建物でも利用する住民も散見
されると言います。

診断に黄色信号が付いた建物
や、危険と判断された建物
は、建つているゆえに補強
によって生き延びられる
のではないかを考えて
しまいます。

出来れば補強して再使用したく
思うのは、むりからぬこと思い
ます。

しかし、
危険と判断された建物は
軽微な傷でも生き残った
建物は、主要構造(柱、梁)に
破損が生じていると言えます。

さらには結合部に隙間が生じたり
して変形が大きくなっていて、
危険が付いて回ります。

事を理解することで、専門家の
助言の下で、判断を仰ぐことが
大切です。

このような甚大な被害が
増えた理由は新耐震基準が
施行される前(1981/6/1以前)に
竣工していた建物が
多かったからと言える
からです。
地震に対する指標が代わり
厳しく性能が要求されるように
なったからです。

その建物を新耐震の適合した
木造建物と同等の体力を
持たせる方法が有ります。

それは、木造耐震診断
すればよいわけです。

最近診断費用も満額の
補助をしてくれる自治体も
増えてきました。

この耐震補強によって少しは
安心を担保にしたいものです。

次は建物の転倒した7階のビル
について記します


ありがとうございました。



完。