師走の時をくぐり抜けた10日、
家の紅葉が色ずくころと
なりました。
柔かい落日の日の光を浴びながら、
色々な表情をしてくれています。
紅葉の色ずき遅れの緑、
枝の固い黒ずんだ質感
紅葉のサビの有る赤
南天の深緑
が、日の光と影によって
浮かび上がってきます。
今年は夏の終わりに大きく成らないように、
芯止めをして巨木になるのを防いだため
若い小枝の美しさが欠けていますが、
私たち家族の目を楽しましてくれます。
深緑の南天が夕方の沈む日を受けながら、
光と影の影絵を自然のキャンパスに中に
描いています。
夕餉には少しいただきました。
ありがとうございます。
おやすみなさい。
201210
201210
完。