コロナうウイルスの件は、
我々の行動にも影を落としている。
グランドゴルフの会がある日でした。
朝早く電話が鳴った。
熟慮した結果、お互いに加害者に
ならないために練習会は中止しようと
ゆう伝言だった。
自分もそんな内容の電話が来るかも、
と思っていて、やはりそうかと
3分は残念の気持ちがある反面7分は
当然だろうと電話に同調して
割り切れる自分がいた。
午後には気分を変えたい気持が強くなった。
買い物もしたいので、自転車の荷台にカメラを
入れたミニバックを入れた。
片道15分程度離れた、大型店舗に
久しぶりに楽しみながらペダルを踏んだ。
走る私の背後の山々は橙がかった
淡い光をまとい、夕暮れ時の
やわらかで穏やかな稜線が連なっていた。
走る正面の家々の間からは、燃え尽きる
ような落う日の太陽に遭遇。
安藤忠雄さんの「水の教会」の下半分の写真
に似てる。
安藤忠雄さんの「水の教会」
その後、大型店には目的の店舗がなく、
あきらめて帰る。
帰る道中で、素晴らしい盆栽に、
落日の光が当たりはじけて、
絵画の様になていた。
光と陰で出来た、色ずいた
影絵がそこにありました。
ぼんやりだけど、じっと見つめていると、
明るい空の右側には、
品のいい女性が下向き加減で
くらやみを見つめている様に感じました。
隠れんとする太陽
いいものに出会ったと思いました。
ありがとうございました。
完