朝の目覚めが悪い時く気が晴れない日は、
だいたい雨の日になっているときが多い。
カーテンを締切った隙間の重なりのほどけた
隙間から、まるで夕方と
見たがう弱々しい明かりが差し込んでくる。
目覚まし音を切って布団の中でくすぶり
続けること十数分。
無理に、今日とは違う
晴れた日の、まれに訪れるモズの鋭い声を
ぼんやりとう想像しながら、エイヤッと起床する。
居間の窓越しの景色も、さっぷうけいである。
そう考える自分がそこにいた。
そそくさと、摂る食事。
やっと、気持ちが晴れる。
御馳走様。
天気であれば、半年ぶりのグランドゴルフ
の大会がある日でした。
久々である行事とコロナに罹る不安の割には、
120名ほどの選手がエントリーしていて、
私もその一人であったはずです。
雨で中止は、残念で有るし、時期的に
ホットもしたりしました。
時間は過ぎて、
TVの茶の間の放送などを見て過ごしますが、
午後には、いつものうたの鑑賞となりました。
そして福田こうへいさんに行きつきます。
彼の人生模様のような映像「南部蝉しぐれ」
を視聴しました。
〽● 南部蝉しぐれ ●〽
歌手: 福田こうへい
作詞:久仁京介
作曲:仕方章人
編曲:前田敏明
●一番)●
南部 盛岡 雫石
思えば遠い ふるさとよ
夢がこぼれた 都会の谷間
呼んでみたって やまびこばかり
弱音を吐くな 強気になれよ
酒に聞いてる蝉しぐれ。
●(二番)●
駄目な時には 振り出しに
戻ればわたし そこにいる
出世するにも 人生だけど
夢のまんまも いいものですと
惚れているんだよ まってておくれ
世小路の 五合酒
(以下略)
*****
かれの歌に心酔したのは「南部蝉しぐれ」
かれこれ8年前にさかのぼりっます。
それから、歌の会では数えきれないほど歌い、
勇気をもらいました。
田舎から都会に出てきた頃。
くじけそうになったこ頃。
仕事にいきすまった時にすぐに
振り出しに返っ頃。
そして今がある.
生活の羅針盤のような歌に
なりました。
私の手放せない数曲のうちの
一曲です。
ありがとうございました
おやすみなさい。
完。