宇奈月ブログ

人生の旅人

哀愁のメロディ:尾崎紀世彦の「雪が降る」

尾崎紀世彦の「雪が降る」を聴いた。

この曲は、私の好きな曲の
カバンに入る曲の一つである。

また逢う日まで とは感じが違う。


ふと、愛し合う二人が、どうしても
別れたいと言い出したいときに、
二人の間に何が有ったのだろうか

その別れが、気に懸かる。

この歌詞がいい。



雪が降る  あなたは来ない
雪は降る  重い心に


むなしい夢  白い涙
鳥は遊ぶ  夜は更ける

あなたは来ない いくら読んでも
白い雪     ただ降るばかり

ラ ラララーーー ム ムムーーー-

Uta-Netより転載)

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尾崎紀世彦の「雪が降る」は、その情感豊かな歌唱と、
深い哀愁を載せたメロディが悲哀を想像させる
楽曲に思えます。
この歌は、フランスのシャンソン「Tombe la neige」
(アダモ作詞・作曲)を原曲とし、尾崎紀世彦
日本語カバーによって広く知られています。


心に染み入るような感傷を呼び起こします。
彼の独特の声質と表現力は、歌詞の持つ
切なさや孤独感を一層引き立てており、
リスナーに深い印象を与えます。


編曲がシンプルながら美しく、
ピアノやストリングスの響きが
雪の静けさや冷たさを表現されています。
これによって、尾崎の歌声がより
一層引き立ち、楽曲全体に一貫した
冷静さと哀愁が漂っています。



この曲は、尾崎紀世彦の卓越した歌唱力と、
楽曲の持つ独特の雰囲気が合わさった
雰囲気が、多くの人々の心に
深く響く名曲と思えます。


ありがとうございました。


完。。