家(うち)には、草花の花は
数えるほどしかありません。
多くの家では、はち切れん
ばかりの花々が咲き乱れるのに
寂しいく思うときもあります。
例えば、今うちでは本気で
咲かせようとしているのは
アジサイぐらいでしょうか。
鉢植えの花が少なく
少し寂しい思いはしますが、
その代わり畑の野菜が実を
付ける前に咲く花が有るので
気を和らげてくれます。
成長して花を咲かせる
黄色で元気なかぼちゃ、
やトマト。少しすました
やさしさを感じるなすび
が、気持ちを和ませて
くれます。 一方、そんな殺風景
の中で、樹木の花はも私たちの目名を
和ましてくれます。
その代表が、塀の片隅に
咲いている芙蓉と瓜二つの
木槿(ムクゲ)芙蓉ですね。
朝、早くから咲いて日が落ちるころは、
眠りに入る純白の花です。
純白の花弁の中心は、真っ赤な赤色が
印象的で私の家の夏花のシンボルと
なっています。
私がまだ幼少のころで、腕時計を持てない
頃、よく母親は「花がしぼむ頃には
帰ってきなさいよ」と遊びの帰りの
時間をこの花の形で示して、念を
押した頃が有りました。
ありがとうございました。
完。