気分のいい朝などに
時々思いもよらないメロディを
口ずさむ時が有ります。
意識して歌う場合は大体,演歌調の歌が
多いけれど、無意識に口ずさんだ時に
あれ」と思うときが有るけれど支障が
ないのでそのまま口ずさみます。
後で、一瞬、なんでこの歌を?と
思うけど、理屈はいいや、
といつの間にか忘れてしまって
います。
その歌こそ
喉の中を、気管の中を空気が
通る感覚が有る
ドングトーンの
オーソレミオ。
私の好きな曲の一つでそうです。
歌の発生練習にも私にはいい。
この歌は世界中の歌手、楽団、創作演劇
等の様々な歌手がこの曲を歌っており、
性別を問わす世界で愛された曲の一つです。
エドアルド・デイ・カブアが旅行中に
作曲したと言われています。
サンタ・ルチアとは異なる雰囲気を持ち、
多くの歌手から支持を受けています。
オー・ソレ・ミオの歌っと同じくらい
有名な歌手がいます。
3大テノール歌手として、
ルチアーノ・バヴァロッティ、(故人)
ホセ・カローラス、
ブラシド・ドミンゴ
の他に、エンリコ・カルーソや
マリ・ランツァなどが特に有名です。
日本の歌手では宇崎竜童さん、カルテット
(四重奏)ではベルベッツもこの曲を
歌っています。
このベルベッツのオーソレミオは
迫力満点で、上手さも心を酔わせる
気に入ったチームです。
驚愕するのは、エルビス・プレスリーが
「イッツ・ナウ・オアー・ネヴァー」
としてこの曲を歌っていたことが
挙げられます。
エルビスはロック歌手として知られて
いますが、オーソレミオをロック調に
アレンジして、歌っていて甘い声は
人種を超えて多くの聴衆を魅了しました。
この曲は、名前はまるで別の歌のように
聴こえましたが、イタリアの民謡
オーソレミオそのもののメロディー
で、曲をアレンジした曲でした。
オーソレイオを正当派で歌うのか
ロック調で歌うのかは、自由ですが
やはり、正統なのが私は好みます。
ありがとうございました。
完。