オーオー・ソレ・ミを朝起きのメロディに
使うようになった。
あの朗々としたテンポの緩い曲。
圧倒的に 腹に響く。
最初は、そんな曲で起きれるか。
と思った。
もっと甲高い音でないと、と。
人によるかもしれないが、
私には、あっている。
特に男性の声がいい。
腹からでる低音は、高温に比べて
周波数が低い。
低い音は、高温に比べて、広がりが
強い。
広がりが強いのは、反響も強い
のである。
あっ、鳴った。 起きてやるか。
になる。
まったく歌謡曲とは違う感覚で、
不思議に覚醒してしまう。
別の見方から、
すきな曲だから感も知れない。
福田こうへいも同じである。
*****
いきなりだが、
オーソレミオの曲を歌う歌手は数多に上る。
この曲はイタリア民謡カンツォーネであり、
エドアルド・デイ・カブアが旅行中に創ったと
言われている。
片や、サンタルチアとも違った曲感で、多くの
歌い手から支持を得ている。
3大テノール歌手(ルチアーノ・ハヴァロッティ、
ホセ・カローラス、ブラシド・ドミンゴ)、
エンリコ・カルーソ、
そのほかマリ・ランツア、が特に有名である。
日本の歌手では宇崎竜童さんも
歌っている。
それも歌い手によりその雰囲気が変化する
のがいい。
多くの歌い手がオー・ソレ・ミオを歌い
伝えているのである。
もちろん性別を超えて歌い伝えている。
イタリア民謡であるのに、ある国の著名な歌い手が
アレンジして私たちに、現代風に編曲し歌い
伝えている人が居る
異色中の異色
エルビス・プレスリーさんが甘い声で
歌っているのが 目にとまったのである。
題名:
「イッツ・ナウ・オアー・ネヴァー」
エルビスは彼の歌に対する
生きざまは、黒人と白人が
分かれていたその時代の世界を、
歌を通して融合した最初の人と
言われている。彼が世の出なかったら
融合の世界は、もっと後になった
かもしれない。(じんぶん堂 参考)
歌を通して、生きざまが後世に
影響を与えてことは、大きな功績に
違いないでしょう。(私考)
好きである曲は、歌を聴く条件が
かわってもそのフアン性は、
変わらないものだと自我ながら
今も思っている。
お付き合い
ありがとうございました。
完。